完全な経済的自立。貧乏でもいいから一人で生活していけるだけの経済力が欲しい。過去にグラフィックデザイナーとしてのキャリアはあるとは言っても50歳をすでに過ぎて、労働市場の前線からも退いて久しいので、これから以前の職種に戻ることはかなり難しい。夫にはその辺を言っても理解してもらえないけれど。夫には「働いてくれ〜」って懇願されるけど、私だってお金を稼ぎたい気持ちは山々。
私だけじゃなくて、個人的な尊厳と精神的な自立を保つためにも全ての成人に経済的な自立って必要だと思う。現実的には難しい問題だし、貧富の差がどんどん広がる昨今では労働者は奴隷のように使われてしまう事が珍しくない。でも私はそれはしない。我がままとも良い身分とも言えるかも知れないけれど、労働に見合わないような賃金の仕事はしないほうが世の中のためにもなると思うから。
スーパーのレジ係とかだってしてもいいと思うんだけど(その口があればの話しだけれど。正直言って、アメリカでは大卒だとスーパーのレジには雇ってもらえない可能性が大。)、自分のやりたいノンプロフィットの仕事が出来ないと私はきっと文句を言い出す。それに、もうこの先それほど長くはないんだから、好きでもないことを延々としてる時間なんてない。自分を焦らせるつもりはないんだけど、今年のうちにどうにか打開していとぐちつける。
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