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2020年08月01日15:15

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当時の検察は、謝れ!とかぬかしてる奴はアホwwww

■元看護助手が刑事補償請求=患者死亡で再審無罪―滋賀
(時事通信社 - 07月31日 21:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6178393

足利事件の時もそうでしたが、「検察は菅家さんに謝れ!」みたいな単細胞が、今回のケースでも「検察は被害者の女性に謝れ!!」とか言い出しそうなので、ちょっと書いておきます。

足利事件については、私は無罪判決が出た当時から検察は謝るべきで無いと主張してきました。
何故かって?
ズバリ、する必要が無いからです。
検察というのは人を有罪にするのが仕事ですから取調べや捜査手続きの上で違法性が無ければ何ら落ち度はありません。

足利事件で落ち度があるのは
第一に違法あるいは強圧的な取調べがあったわけでもないのに 簡単に
自白した挙句、裁判でもすぐに罪を認めて捜査現場を混乱させて真犯人を取り逃がす元凶となった元被告人の菅家さん、
第二に誤ったDNA鑑定をした鑑定人(ただしこれを問題視するなら今後の技術進歩で覆る可能性がある 科学捜査は一切証拠にできなくなる)
第三に有罪判決を出した裁判官(とはいえ本人が裁判で罪を認めてるのに無罪判決が出せるのか?)

であって、適切な取調べの上で起訴をした検察は自分の職務を全うしただけなので何の非もないでしょう。
逆に自白含めてあれだけの証拠があって起訴しなければそっちの方が実務的な意味で問題視されます。

裁判で被告が無罪になるたびに検察が被告に謝罪したり
有罪になるたびに弁護士が「間違った弁護をして申し訳なかった」と謝罪しない理由を考えればわかるでしょう?
仕事に対する責任ではなく、判決に対する責任を求められたら
双方が萎縮して事件捜査も裁判もできなくなるからです。

個人の感情として気の毒と思うことは許されても責任を取るとか謝罪するという概念は検察や弁護士や裁判官には絶対にあってはいけないのです。

法律の女神が目隠しをして秤と剣を持っている理由もここにあります。

ですから、今回のケースでも検察や裁判官や弁護士が謝罪する必要は全くありませんし、断乎、してはならないと思います。
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