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2020年02月27日08:22

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人間性の問題だと思う

体罰の教諭 自宅待機中に旅行
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5987743
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今回の事件とは直接関係ないですが体罰指導じたいは近年激減しています。
昔は体罰指導が多かった1番大きな理由は『生徒一人あたりにつく教師の人数が少なすぎたから』です。
生徒が多ければ多いほど生徒一人あたりに目を行き届かせたキメ細かい指導はやりにくいので勢い、暴力で、統率することになります。
良いことではありませんが現在みたく少子化が問題になる以前の時代の話でしたので、私は、ある程度は仕方なかったろうと現場の教師に同情もしています。
最初に述べたように近年は、日本の学校におけるパワハラ体罰指導や、家庭内における虐待は1980年代をピークにして年々漸次減少はしています。
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http://honkawa2.sakura.ne.jp/3855.html
しかし、じゃあ家庭内虐待やパワハラ体罰指導を厳しく規制しているから、子供たちが親とか教師のことを舐めて学級崩壊だの学校崩壊だのが全国的に頻発してるのか?といえばそんなことなくて、OECD統計でも日本の子供たちは世界レベルで比較すると調査対象国中では最も行儀が良くて大人しくて先生のいうことをキチンと守る素直な子供たちが多いことも分かります。
http://honkawa2.sakura.ne.jp/3942.html
これは上でも触れたように、少子化が進行しているので家庭において一人の子供に躾をする時間が昔よりも増えていることと、小中学校における生徒一人あたりの教師数は一貫して増加傾向にあるので、一人の生徒に体罰指導しなくても複数の教員で指導できる環境が整いつつあるということだと思います。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00400001&tstat=000001011528&cycle=0&tclass1=000001021812
世界標準でみれば、今も日本や韓国は生徒数多いですけど、昔はもっと多かったということ。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/shiryo/05061101/003.pdf#search=%27%E5%9B%BD%E5%88%A5+1%E5%AD%A6%E7%B4%9A+%E5%AE%9A%E5%93%A1%E6%95%B0%27
あとはこれとか。
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http://honkawa2.sakura.ne.jp/3850.html
とかく悪く言われがちな少子化問題ですけど、こと子供の教育に関しては良い影響を与えている面もあることはある、と思うのでマスコミは少子化にはこういうメリットがあることも報道すべきと感じています。何事にもプラスとマイナスの面があるんですから。

以上のことを踏まえて今回の事件に引きつけて言うと、これだけ教育現場のコンプライアンスがしっかりして、教わる側の生徒の質も全体的に向上しつつある中で、この事件の教師はこういう問題を立て続けに起こしているので、おそらくですが教育関係の仕事に就かなかったとしてもたぶん別の職場でも問題を起こしていたと思います。
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