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2020年02月18日08:17

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御冥福をお祈りいたします

野村克也さんが残した名言の数々「才能に限界あるが頭脳に限界ない」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=5974389
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二宮清純さんとの対談で南海ホークス選手兼任監督時代の苦労話をしておられたのが、今も印象に残っていて忘れられません。
『南海時代、マスコミが取材に来てくれないんですよ。西側の新聞って、当時は阪神、阪神ばかりでしたから。ああいう偏向時代に何とか南海ホークスのことを取り上げてもらう、ひいてはパ・リーグ全体をマスコミに取り上げてもらって盛り上げようと思ったら、多少乱暴なことや下品な暴言をコメントして、マスコミに注目してもらうしか他に方法が無かった。今でいう炎上マーケティングですよね。ただ100%下品な暴言だけだと後が続かないので、言ってるこっちもきちんとした知識や経験に裏打ちされたコメントしてるんだぞ、と聞いている人に分かるような説明もしなきゃならなかったし、いや、当時は本当にマスコミ相手に選ぶ言葉苦労しましたわ。この苦しみは、セ・リーグ一筋の人間にはわからんでしょうね。長嶋茂雄は天才だけどこういう苦労は絶対分からないと思う』と。
野村克也監督は口が悪いので嫌われましたが、それでもどこか愛されたのは、こういう苦労がバックにあったからだと感じます。
ちなみにヤクルトスワローズ監督時代の巨人戦、好投していた桑田真澄投手が中盤にヤクルト選手の頭に死球を当てて一発退場になり、その後巨人が崩れて負けた試合での、試合後の野村克也監督のコメントも忘れられません。
『あの桑田真澄の死球は、明らかに故意やwwww巨人も堕ちたもんやのぉ笑。ま、もっともアレのお陰で勝てたようなもんやし、アレが無ければ今日は間違いなく負けていたから、巨人サマサマだけどなwwww』

この発言もめちゃくちゃ叩かれましたが、それくらい当時の桑田真澄投手が絶好調で調子が良くて、あのまま続投していたら勝てなかった、桑田真澄投手の実力を認めた上での毒舌発言で、新聞を読んでいて当時うならされました。
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