ヒロアカは難しくなってきたな

ちょっとネタバレ入ります。



ぼくがジャンプで読んでる数少ない作品である「僕のヒーローアカデミア」。
当然おもしろいから読んでるんですが、最近ちょっと難しくなってきたな！
難しくなってきたといっても内容が難解になってきたという意味ではなく、「ヒーロー」と「アカデミア」のバランスが。


タイトル通り、ヒーロー養成高校が物語の舞台ではあるんだけど、同時に学校の外、社会で本物の犯罪者（ヴィラン）と戦う展開も多々あって、それがスリルや盛り上がりを加速させている。
だけど最近はそっちが加速しすぎて、学校生活がオマケというか展開を鈍らせる感覚があるんですよね。
なんというか「学校の授業やってる場合か？」「学校の授業みたいなゆっくりした指導で死柄木に追いつけるのか？」というか。


あと「デクたちはまだ一年生なのにここまで展開早めちゃって大丈夫なのか？　卒業まであと二年あるのにどうするんだ？　学校早期卒業していきなり実戦に入るのか？　でもそれだとせっかくのアカデミア要素が死んでしまう…」という不安もあります。
でも今のハイパー死柄木見てると、デクたちはそれこそ超神水でも飲まないとまったく追いつける要素が見つからない気がして。


ただハイパー死柄木は不完全な状態で覚醒させられたから、あるいはこの後、それこそ二年くらい眠りにつき、完全体になって起き出してくるような展開になるかもしれない。
とすると、このあと二年、デクたちが死にものぐるいの緊張感をもって学園生活を送る様子も見られるかもしれない。
読んでるこちらも緊張感をもってね。




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