「パタリロ西遊記 外伝」の奥付を見て軽く愕然とする（苦笑い）

TVK（テレビ神奈川）月〜木22:00は、70年代80年代のドラマを再放送しています。
それも「大捜査線」「プロハンター」「勝手にしやがれヘイ！ブラザー」「あいつがトラブル」等、かなりマイナーな作品をチョイスしてくれてるため、非常におもしろい。


おもしろいと言っても、正直、マイナーで収まっている作品だけに、内容的にイマイチなことも多いですが、それも含めておもしろいということで（笑）。


あとは30年前の横浜の風景とか、当時のクルマとか、公衆電話とか、ノスタルジーを刺激してくれるものも当たり前のように映るので、そこもいいんですよね。


が、いま放送しているのはマイナーどころか超メジャーなヤツですよ。「西遊記」ですよ。
香取慎吾じゃないですよ、マチャアキですよ、もちろん（笑）。


これも30年以上前ですから、今見れば粗いところはありますが、それを補ってあまりある豪華キャストっぷり。
ゲストのチョイ役まで豪華だから、それだけでも見応えありますわ。
そうじゃなくともマチャアキの棒術を見ているだけでも盛り上がれますし、ゴダイゴのＯＰ・ＥＤも最高だし、あとは夏目雅子さんがありえないほど綺麗だなあと…


で、これを観てる魔夜ミーちゃんファン、パタリロファンとしては、どうしても思い出す「パタリロ西遊記」（笑）。
もちろんぼくも全巻持ってるので、刺激されちゃったからには一巻から読み返そうと思ってますが、その前に「外伝」を読んでます。


これは本編が完結したあとに描かれて一冊にまとめられたものですが、偉そうな物言いを許してもらえるなら、ギャグを基調としながらも、上質のホラーと、意外性バッチリの謎と真相、そして悲恋と、様々な要素が詰まっていてものすごくおもしろい。
作品としてのまとまりは、本編より上かもしれないな（苦笑い）。

ただぼく（ら）にとって「パタリロ西遊記」はごく最近の作品なんですよ、感覚としては。
当然ながら本編が終わってから刊行された外伝は、さらに新しい、つい最近の感覚。
で、ちょっと奥付を見たら2006年2月（コミックス版）。
14年前だと…？（苦笑い）
この年生まれた子は中２ですよ、中２（苦笑い）。
（ちなみにコミックス版本編1巻は2000年11月が初版）


2006年って書くとそれでもつい最近の感覚になりますが、中２って書くとさすがに軽く愕然とするね、やっぱ（苦笑い）。