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2020年07月02日15:19

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びっくりするようなひと

今日からジムを再開しました!
数か月ぶりにジムを訪れたら、ロビーの風景にびっくりです。
なにもかもが「ソーシャルディスタンス」を意識しているのです。
シューズ入れも、ロッカーも×のテープが1つおきに貼ってあり
きのうジムのサイトを確認したら、ロッカールームが利用不可で
荷物類はロビーの無料ロッカーを利用してくださいという旨が記載してあり
家からジャージででかけて正解です。

受付でユーザーカードを提出したら、検温をするのですが
マスクで蒸れているのを自覚していたので
「きゃーいまは待ってください」とつい口から出てしまいました。
「マスクで蒸れていますよね〜お顔真っ赤ですよ、すこし時間おきましょう」と
ロビーに私と受付さん以外誰もいなかったこともあり
すこしだけビニールカーテン越しに世間話をしました。
私が関節炎を患っていたのは存じていらしたようで
「足はもう大丈夫ですか?」
「ええ、おかげさまで…ただ、巣ごもりでいろいろ食べてちょっと太ったようです」
「そうおっしゃるかた、結構いますよ〜また運動したら大丈夫です!」

と、落ち着いたところで検温をしたら36.5℃なので難なくクリアし
シューズを履いて、フロアに出ていざ久々のジムトレ! と意気込んでいたら
…私を入れて3人しかいませんでした。

閑散としているのです。私にしてみるとマシン使い放題でうれしい限り。
こんなに空いているなら、マスク不要なのでは と思うけれど
決まりは決まりなのでマスクをしながらマシントレーニング。
マシン使用後はアルコールをペーパーに吹き付けて消毒をします。
ただ、マスクをつけての筋トレはしんどいですね。
いくら貸し切り状態とはいうものの、スクワット50回はやりすぎ感があって
この日記を書いている時点で、もものあたりがどうにかなってしまいそうです。

私は病院と夫のすすめもあり、ジムに通っているため
一切不倫や異性との出会いに興味は当然ありません。
性格もあるのでしょうけど、ジムってある意味個人プレーなので
いままでで一番長く続いている趣味です。
ただひたすらマシンに向かい汗を流すことがこんなに長続きするなんて
むかしの私には考えられなかったのですが…
スタジオプログラムも受講せず、ひとりで来て、マシントレーニングして、帰る… 
週3回その繰り返しですが、ソロで楽しくやっています。

タイトルは…
土曜日に必ず遭遇する「ガチ勢の中のガチ男さん」のことです。
胸筋を鍛えるマシンがあるのですが、上限の100kgに負荷を上げて(!)
ガッシャーーーンと下ろし「Ahhhhhhh!!!!!」みたいな雄叫びをあげ
フロア中のみなさんををびっくりさせるのです。心臓に悪いです。

そもそも私が通っているジムは私のように
病院などから紹介されてくるかたが多く
足腰の弱いひとは軽い負荷でのんびり運動しましょう や
中年太りのひとは体に合った運動ですこしずつ体重を落としましょう と、
それぞれ個人にあったプログラムを組んでくれるのですが
土曜日以外に目にしたことがないので、どうやらビジターできている模様。

はじめて見たときは、え! とただただ驚いてしまいましたが
そのうち、毎回変な荒ぶる声にくすっ となってしまいます。
しかも、手袋をはいて、全身、Tシャツからジャージにシューズ…
すべてがナイキで、ロゴの「just do it.」とは…と
思わず深読みしてしまいそうになります。

土曜日にその雄叫びを聞くたび、
いつも、ここはあなたのいる場所ではないし、そんなに負荷をあげて戻さないって
迷惑です と思っていました。帰宅して夫にその話をすると
「100kgも持ち上げられる自分がすごいことを鼓舞したいんだよ」とのこと。

ただ、負荷を戻さないのは困ります。これで負荷を戻し雄叫びをあげず
音も出さず黙々とマシントレーニングをしていたなら
スタッフさんからなにかしらの注意はあったのかしらと推測しますが…
私が中断していたり、ジムが閉館していたりと最近はお目にかかっていませんが
また次に行く予定の土曜日に同じようなことがあったら
くすっ としてしまうでしょう。

私は長い間お友だちがいなかったことが多かったので
よく輪の外からひとを観察する ということばかりしていたせいか
(なぜ〜なんだろう?)とよく思っていた、あんな感じです。
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