実録　　仁義なき戦い　・・・・エクモ

体外で血液に酸素

「体外式膜型人工肺炎」(ECMO-エクモ)　肺炎などで自力で呼吸が出来なくなった重篤患者の血液に酸素を送り込む装置。
体外に血液をとりだし、人工肺で酸素を供給して再び体内に戻す。
機械の力で酸素を患者の肺に送り込む人工呼吸器では救命が困難な場合に使われる。
ただ、体への負担が大きく、高齢者や、肺や心臓の持病がある人には使えない。
日本集中治療医学会などが３月３０日現在でまとめたところ、新型コロナウイルスの感染者のうち少なくとも４０人がこの治療を受け、６人が死亡、１９人が回復した。