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2020年03月23日11:24

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慢性的な肛門の痛み

陰部神経痛

慢性的な肛門の痛みや骨盤の痛みを訴えて来院される患者様が多くみられます。
あちこち病院、心療内科を含め、受診されても原因が分からず、治らないため長い間苦しんでおられる方も少なくありません。
これは、陰部神経(仙骨神経S1〜S4)に沿って圧痛ある硬結を認め、尾骨の左右側面のどちらかから痛みが発生しています。陰部神経は肛門の働き、直腸の働き、性器の働き、泌尿器の働きどなど股間を支配している神経です。なので肛門、性器や会陰、恥骨、尾骨、尾骨の奥などの痛みの症状を訴えられる方も多くおられます。片側の脚のだるさなどを訴える方もいます。

臨床や書籍などから陰部神経の絞扼を施術で取り除けばこの痛みも改善することを突き詰め、技術と実績を重ねています。

陰部神経の絞扼

陰部神経の絞扼によって生じる。

陰部神経による経路において圧迫が生じやすい2か所

1、仙骨から出てくる部位で仙棘靭帯と仙結節靭帯で挟まれている所

2、陰部神経が内閉鎖筋を覆う筋膜を走行する際に通る陰部神経管(アルコック管)と呼ばれる所



原因

長く座っている。座っている姿勢が悪い。

自転車によく乗る。

出産。

お尻を強打。

側弯。

症状

椅子に座ると痛い、肛門の痛み、肛門の奥の痛み、会陰の痛み、性器の痛み、尾骨の痛み、片側の脚のだるさなど

慢性的に痛む、忘れるときもあるが常に痛みを感じる

陰部神経の支配域は骨盤底筋群なので肛門、性器、泌尿器に関連し、損傷すると尿失禁、便失禁や性機能不全を生じる。



陰部神経痛の施術

骨盤調整により陰部神経が絞扼している所を解放させる。

仙結節靭帯アプローチ、内閉鎖筋アプローチ、尾骨整復骨盤調整法

http://aozora-youtsu.com/2020/03/post-d2bb.html
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