灯はまだ燃えているかい？(9/25ｺﾗﾘﾝ9/26Jｴｰｽ・Mﾗﾌﾟｿﾃｨ)

安奈ぁ〜、クリスマスキャンドルの灯はゆれているかい？
安奈ぁ〜、お前の愛の灯はまだ燃えているかい？

アンナぁ〜♪．．．え？違う？カンナ？失礼しましたぁ！．．．と、またほんとしょーもない振りに甲斐バンドの名曲を使ってしまい恐縮ですが、オープン特別の電撃戦カンナS。いやー、久々の未勝利戦じゃなくてちょっとテンションも上がりますやっ。イヤイヤ待て待て！未勝利戦をバカにすんなぁ〜、いつからそんなに偉そうな輩になったんだいっ？こいつぅ★（←何？このちょっと気味の悪い小芝居）。秋になってきてようやくオイラの指名馬達も出走予定が？今週は他にも2頭走りますよー。いやいや、季節外れの唄歌ったり、ダラダラ一人芝居で字数使ってる場合じゃないっすわ、さっさと本題にきまっせー。ゴーゴー♪

9/25中山9R芝1200カンナS。俺の今年のスプリンター枠のコラリン(女子)。いつもならキンシャサ産駒の下馬評よろしい速攻系を指名するところを、今年はダメジャー娘に。芝もこなせたダート短距離4勝の母の能力を継いでることを期待されつつ、デビューした初夏の函館では人気を裏切り4着。横山武史Jには「ダートでは？」と言われ、こりゃ路線変更か？とテンション下がったが、次の札幌で出遅れ気味ながら、直線で早め抜け出しの快勝。芝でやれんじゃんっ♪とあっさり気持ちも上向いて向かったこのオープン戦。430キロの小さな体を前傾気味にめいっぱい回転させて走るうちの女韋駄天。なんと武史Jはあっさり乗り替わってこのレースでは敵に？こりゃ参ったと思いきや、来たぁ！一番の大物ヤネが運よくお手すきだった。鞍上はルメールJに。さあ運も味方に付け行けるか．．．10頭立て大内から用意ドン。出遅れたぁ！こりゃあかーん．．．と思いきや健気に走って走って4コーナーぶん回しながらエンジン全開。ギュルギュルギュルギュル脚を回して回して．．．なんと差し切ったぁ！この子はすげぇぞ！
ルメールJ談「面白かった。隣が騒いで出遅れたが、すぐ自分のペースで走れた。最後の反応も良かった。小さいフットワークでもよく伸びた。1400まで大丈夫」面白かった？何よりです。俺もダートと言われたり、乗り替えられたりした相手をあっさり一蹴でき、高笑いが止まりませんっ（ええ、性格悪いですが何か？）。ありがとうございます。

さあ気分良く勝たせてもらえた翌日9/26
場所を中京に移して3R芝マイルはうちのエース候補。ディープ子女マイシンフォニー。三度目の正直で牝馬限定12頭立て大外から今度こそ勝ち上がりたい、キーファーズ＆武豊のタッグ。当然の1番人気をしょってスタート。スパッと出たがヤネは引いて控える形。あー、前走もそうだったけど口割ってちょっと掛かってるわなぁ。5番手あたりからそのまま回して直線向くも、泥跳ねる雨の馬場も堪えたか前の一団を捉えられぬまま4着。うーん。
運もなかったが、ありのままな感じで3戦落として未勝利脱出ならずが切ないなぁ。次頑張ろう。

さあ上がったり下がったりの（俺の気持ちがね）最後、同じく中京5R芝2000はデビュー戦のジャスティンエース。名の如くＡＢＣ系列の主役となるべく宿命を背負ったルーラー産駒ですが、お稽古はボチボチな感じで杉山師も「まだ幼い体形で使ってから」のトーン低め。ところがどっこいここも鞍上はルメールＪ。直前も跨ってくれ、やはり陣営の期待は感じます。さあ評判馬もいて人気は３番と地味だが、しっかり実になるデビューができるか？11頭立て7枠9番からスタート。内によれっと出てぶち当て、迷惑かけながらシレーっと脚を伸ばしてスルスルッと逃げ態勢へ。さすがルメール（そーなの？）。半馬身後をピタッと外からつけられながらの道中。馬場も相当重いが1000を67秒のスローペース。さあこの距離を逃げきれるか。直線向いてのハナ獲り合戦。最後まで踏ん張って踏ん張るもマークされた悲しさでかわされ、外からも差されての3着。いや、思いのほかよかった。
ルメールJ談「少し太かったし、馬場も大変だった。でも頑張ったしいいデビュー戦でだった。これから良くなると思う。」この騎手のコメントが負けてもあるのは何より。新馬でこの距離この馬場を逃げ粘って馬券に残してくれたのはこの鞍上あってのこと。次も乗ってくれるかは微妙でしょうが。叩いての馬の成長に期待します。