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2021年09月06日06:02

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裏路地を行け(9/4Tディバイン)

さてさても、朝晩に明らかに色も違う涼風が吹いてくるようになった昨今、夏も去りかけてるのだなぁなどとトツと夜空を眺めてみたりしとりますが...このヘンテコな流行病はなぜに去らん!とか、なんとかとりあえず時世をナマクラで一回切っておいてから入りましょうか。
つうことで真夏のローカル場も9月になってフィナーレに。あちこちで2歳戦の重賞が行われてますが、北は洋芝、南は短距離とまぁクラシックには直結しないわねと、したり顔でうそぶいてはおりますが、POGに現を抜かす身とすれば貴重な収入源となりえるのは間違いなく、喉から手が出るほど出走駒が欲しいのもこれ本音。いいなぁ。輝いてるなぁ、みんな(←とか何とか言いながら、羨望の眼差しで凝視してんのは出走表の上にキラッキラ見えてる優勝賞金3100万オンリー)。
でも出られないものは仕方なし。ないものねだりは時の損。つうことで、こちらは地味に早い時間の未勝利戦で勝ち上がりを狙う我が指名馬を全力応援。名前も地味なら何だかこれまでの経緯も地味なこんな子にこそ、POGのミソが詰まっているのだぁ!裏街道?イヤイヤそんな立派な道でさえまだない。そう単なる路地。さあ裏路地をまっしぐらに行け!(←ハイ、とか何とか言いながら、チラっと見た未勝利戦の優勝賞金510万越しに羨望の眼差しで遠くに仰ぎ見るは札幌2歳S、小倉2歳Sの賞金3100万。うーん、身も蓋も無しっ)

9/4小倉1R芝1800未勝利戦に出走するは、ルーラーシップ産駒タイセイディバイン。例の古豪田中大オーナーの有名冠に「神ってる」といい名をつけてもらったが、初戦は人気に推されるもハネるどころか、7頭立て6着と大沈没。こりゃあ「やっちまったなぁ」と言うあれこれ色んな意味に「男は黙って叩いてナンボ」...「九州まで来た意味全くないよぉ〜」とせんちゃんパートまでフルセットでやってはみたが、新馬戦は鞍上、川田Jいわく「返し馬から咳しっぱなし。体調崩してたかも」とえ?風邪っぴきだった?と、どん底にスッと差し込む光明。
さあ期待を持って立て直して小倉まで運んでもう一発。経過のお稽古につく陣営の寸評がいちいち「元気いっぱい」なのも初戦を揶揄してるようで笑っちゃいましたが、ボチボチの全体時計となかなかの終いタイムで態勢は整った。まあ、いつも通りひたすら坂路調教なのと、どうも現地にはいらっしゃるのに川田Jには乗ってもらえず、松若J乗り替わりなのは引っ掛かりますが、ローカル場では頼れる騎手で文句もございません。
とリベンジに燃えてましたら、寸前で入ってきた喉の調子悪さは「DDSP」じゃないか?とのネガ情報。ん?じゃあ、出ないのかな?とどんよりしながら様子を見てましたが、出走も枠も決まって特になんらかあるわけでもなさそう。軟口蓋背方変位って奴ですが、もしそうだとしても出してくるとしたら、よくやる舌が喉に落ちちゃわないように縛ったりしての出走かしら。もちろん単なる風邪よりは気になりますが、成長の過程で治っていくことも多いという病で、出てくるならそれなりに計算は立つんだろうと。
さあどうか?14頭立て6枠9番、3番人気。そりゃあ勝ってほしいが、この子はあれこれあり過ぎて走ってみないと何ともねぇ。とにかく前戦の惨敗から見通しができるような前進を。お願いします、さあスタート。
フワッと出たが、戸惑うように脚がつかない感じにヤネが促して「あ、走るのね」てな具合に追走。最初のカーブは馬群のど真ん中をクルージングして向こう正面へ。5番手グループで馬群に突っ込んでの道中は、終いもある程度見込んでるだろうこの子にはいい位置と納得。さあ上げていきながら4番手で3コーナーへ。ムチを入れながら外へ膨らんでの最終角、ふかしつつの直線勝負へ。ジワジワと伸びながら長い脚を使う、このシーンを見たかったあ。余裕十分にハナを捕まえたが...あり?あっさり違う脚色で伸びてきた1頭に内をすくわれて2着まで。あー、いやぁやられたが...ここはまあ、ホッとしました。
松若J談「能力はあるが体がまだついてきてない。舌を縛って喉は問題なかったし、良くなってくると思う」あ、やっぱり縛ったんだ。もともと尻上がりの成長力に期待する馬。その過程で喉も良くなって来れば。2戦目で勝ち負け出来て、とにかくよかったです、うんうん

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