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2020年12月30日21:40

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狙うは11Rの逆転劇(12/26タイトルホルダー)

長いキャリアでなお全戦全勝の圧倒的タイトルホルダーは最初からどこかおかしかった。オッズは42対1と圧倒的であったにもかかわらず、直前練習の精彩を欠いた姿のままに本番を迎えそして満員の東京ドームが驚愕に包まれる中、キャリア初の敗戦を喫した。
え?いつのどの馬のレースのことかって?違う違う..1990年のマイク・タイソンVSバスターことジェームス・ダグラス戦の話。日本で行われた至極のタイトルマッチは、今まで見たこともない重いフットワークに終始し、長いリーチの挑戦者に苦しめられ続けた伝説のチャンピオンが、8Rに体をくっつけてからの、らしいモーションの小さな右ショートアッパーでどうにかけりをつけた..はずだったが、冗長なレフェリーのカウント9でバスターは辛くも立ち上がる。そして次の9回にはイージーと思われていたチャレンジャーが猛反撃を開始、続く10回にジャブで距離を測ってからの大ぶりなフックのワンツースリーでなんとレフェリーストップのKO勝ち。当時キャリア37戦全勝の宇宙一強いと揶揄されていたタイソンをマットに沈める大逆転劇を成し遂げた。
え?だから何だって?いやなんかお話自体は全然因果のカケラもないんだけど、今週の2歳G1に挑む、ドゥラメンテ産駒の指名馬の名前がタイトルホルダーってそのままなんでね。おまけに立ち位置がなんだかダグラスに似ていてるような気がしてつい。この戦い、相手は2戦目の重賞でたたき合いの末、突き放されての完敗を喫しているダノンザキッドを筆頭に負け知らずの馬がズラリ。骨っぽさ満点のタイトルマッチ、ホープフルSで、今期我がふいちゃった名前ナンバー1(今はね)の指名馬と復調の兆しが見えてきてる頼もしきベテラン、主戦騎手の戸崎圭太は、バスター張りに奇跡の逆転劇を演じられるのか?

12/26中山11R芝2000。センスのいいゲートと力強い先行力で主導権を握りたいもんだが、同タイプも多い上に6枠11番と外寄りのスタートとなり、そうは問屋が卸さない感じ。ゴリゴリの先獲り合戦で消耗するのは懸念材料だが、こちらはリベンジを挑む立場のチャレンジャー。とにかく思い切って行ってみるしかなし。パドック...おお、仕上がってるねぇ、前胸ムキムキでかなりいいぞ。馬体重も470kgで前走から増減なし、うむっ!調整バッチりのメイチ仕上げ。新馬で中山の経験もあるし、距離を伸ばしてよさげだし、人気は8番真ん中あたりから、やはり馬体の良さを見てもらえたか?ジリッと1つ上がって最終的には15頭立て7番人気に。反逆のラウンドを戦うにゃもってこいの雰囲気になってきだぜ。さあのるかそるかの大一番。いよいよゴングです!ウソです、ファンファーレです!

ゲートが開くと同時にサーッと出てって、そのまま也でグングンと前へ前へ。本当に脚もよく出るし素晴らしい先行力。ターフを袈裟掛けに切りながら前に並んでくるとあっさり逃げ態勢に入ると思いきや、鞍上その状況で位置関係を確認する余裕もあり、いいじゃないいいじゃない。内の三浦Jランドオブリバティにハナを譲って番手を踏んでいくことに。さらに向こう正面に入ると戸崎J、我慢させながらまた1つ下げて直線で残す脚をためる。おい、いいじゃないいいじゃない?スローペースにはなりそうだが、ここからならどうにでも動けるし、最後に粘り込むしぶとさには自信あり。3コーナー外目を回してきて、一気に押し切りへ...そう主役候補どもを引き連れながら、スポットを浴びるチャンスへと躍り出ようとした瞬間、ええええ!!なんか鹿毛のかたまりが内から外へぶっ飛んで行ってタイトルホルダーの鼻先をカット。逃げていたランドオブリバティがなんと、最終角でコントロールを失って大逸走。これには火を入れかけたエンジンに水を差されたとドキドキヒヤヒヤしたが直線向いてめげることなく、我が指名馬一気に抜け出してきた、行けるぜぇ!
見せ場十分、手応え存分。興奮にギャーギャー騒ぎましたが(俺がね)、1つ外にはやはりあの本物の主役が待っていた。結局一度もハナを取らせてもらえないまま、併せて抜け出してきたダノンザキッドと川田ユーガ。200切るまでは粘ったが、最後は馬の心が折れたように内のオーソクレースとヨーホーレイクの人気2頭にも着を譲って後退。大舞台でおおいにハねたが(俺、評価ね)、今日もタイトルにはとても届かないしっかり勝ち馬に離された悔しい4着まで。
戸崎J談「前走力んでいたので、今日はどうかなと思っていたが、メンコ着用でリラックスでき、我慢がきいていた。課題をクリアできたし、いい内容だったと思う。」うん、主戦と陣営の考えが合致してるのなら、今の力はやっぱりここまでなんでしょう。タイトルホルダー...未だタイトルウォッチャーの身。これからタイトルチャレンジャーになって、タイトルゲッターから、ようやく名前に追いつくタイトルホルダーへと道は果てしないなぁ。願わくば、3歳春に負けた相手に追いつければ嬉しいが...今後も楽しみです。

指名馬、みんな、今年はお疲れ様でした。
来年もガンバレ!
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