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2020年06月23日06:28

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長くもあり短くもあり(6/20ラピカズマ6/21Sアイ)

何事もなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い

はい、人生のお話ですな。怯える自尊心と胸を張る羞恥心。虎になりたかったのではなく虎になってしまった男の話は各々でどうぞと。今日は今日とて、こちらはまた馬のお話です。
山月記に出てくるのは月に吼える嘆きの獣でありますが、今週もデビューしてくれる我が指名馬たちは、短いところ、長いところ...まぁ言うほど長くはないマイル戦ではありますが、そこはご愛敬。こちらは我が指名、希望の新馬たち。速攻&短距離の代名詞、キンシャサノキセキ産駒でその代名詞通りの行きっぷりがありそうなコバヤ・・・おっとポリデント的なことは隠して隠して雅と言いながらもなぜか地味これ極まれりのカズマを与えられたラピカズマ。もう1頭は去年サリなんちゃらいう大物は出てきたものの今年は微妙かで、最後の最後まで選びかねていたハーツ産駒の福ある残り物としか思えない大物以外はほぼ事前情報が出ない里見家の養女サトノアイ。どちらもひっそり感抜群で俺好みな上に何の期待もされてないかのごとく冠+シンプルネーム。ねぇ?この子達やばくね?どちらもお稽古に入ったらやる気むんむんの看板なしの実力主義上等タイプ。この6月早い時期の新馬戦。早く稼いでゆとりの成長がトレンドの昨今、どの新馬戦も1頭は評判馬がいるもんでそこに名を並べて虎視眈々。ああ、やっぱり君らもトラだったのねと言うわけで、この話自体のお後も良ろしいようでのデビューからいきなり下克上狙い。こりゃ毎週楽しいですわ。さあ今週も大物食いにレッツゴー。

6/20函館5R芝1200のイッテコイ新馬戦。首を狙ってるここの1番人気はサンデー募集7000万フランケル産駒に近年北の漁場を荒らしまくってるベテラン武豊。さあ行くよ。こっちも負けてない鞍上は去年の函館リーディングJ藤岡祐介。11頭立て2番人気の6枠7番。と思ってたらあれよあれよという間になんと評判馬を逆転して直前1番人気に。ラピって多分ラピッドの「速い」から来てるよね?さあ、期待に応えて魅せてこいラピカズマ!

スタート一息。それよりも鞍上ガチャガチャと騒がしくしたが、こちら結局脚がつかないのんびりな雰囲気そのものが問題か。いや、本来の評判どころがパンと好スタートでそのままハイペースのレースを作って完全に行ってこいになったことが展開向かなかったとは思うけど…まったくついていけませんでした。そのままチョッパやレコード決着で前行った馬についていけないのはやっぱ情けないなぁ。惨敗ですね6着。
藤岡祐J談「素直で素質はありそう。ただ初戦にしては忙しい流れで、終始ステッキが入ってた。調教からおっとりしてたし、使いながら前向きになってくれば」いや、文句言うようでごめんなさいですが、戦場はスプリントですから毎回忙しいでしょ?う〜ん。だけど、ここからが地味古参個人馬主の馬を見初めたメリットが出るはず。丈夫でさえいてくれれば数は使ってくれるし、砂かどうかの条件替え含めてメリハリつけてくれるはず。いきなり毛躓きましたが、この子に関しては全くあきらめる要素はないですね(ハイ、フンフン言ってます)。

さあちょいとばかり落ち込んでの翌日6/21阪神5R芝1600新馬戦。骨っぽさ満点のメンツの中、目をギラつかせてる我がお嬢、名は体を表すを地で行けサトノアイ。いいねぇ...ディープの二大評判馬、シュヴァリエローズ(川田J)にブレイブライオン(福永J)を向こうに回してのデビュー戦。彼女の鞍上が三年目の若侍西村淳也。なんだかヒリヒリしててほんといい感じ(昨日のこともあるんで言ってるこいつも荒み切ってます)。16頭番3人気、3枠5番。さあやって来い!

スパンと素晴らしい飛び出しを決めたたが、内からも1頭食い下がられ外目で逃げながら道中競り合う厳しい展開。あー、決め脚のある人気どころがすぐ後ろでこりゃちょいとばかりラビット役。なんかうまくいったことがすべて逆目に出た感じ。スロー気味の展開で直線、逃げ競った相手は千切って置いてくも、当然最後は用意ドンの競馬に巻き込まれディープ2強の引き立て役に。悔しいけどまあしょうがないよなぁ。少し抗ったが力尽きての5着まで。
鞍上談「いい感じで運べた。真面目で素直だし、今度はもっといい競馬をすると思う」
うーん...次はいける、はず。

大物食いのつもりがどちらも引き立て役に。いや、次は主役に!
まだ始まったばかり!諦めねーぞ!!

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