mixiユーザー(id:62458480)

2019年06月16日09:37

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わかるわー

ハチマルゴーマルとか言われるけど、高度経済成長期の世代(団塊の世代)を親に持つ、いわゆる団塊ジュニアとされる世代の境遇は似たり寄ったりなんだろう。
今思うとその理由もイメージがつく。

・経済成長期に親を残して都市部への大移動がはじまり、核家族化が始まる
・多数の同僚との競争があり、24時間戦う事が求められる。過労死とかの話題も出始める
・働いたぶんだけ給料となって還元され、裕福な層が増えていき、ステータスとなるものを求めてバブルが始まる

という時代の親を持っていて、

・団塊ジュニアとして競争力の高いところで子供をより有利な立場に引き上げなければならない
・自分の人生でうまくいかなかったところを子供に引き継がせないための方向修正を教育する

てなことで、幼少期から帝王学のようなやり方で育てられる。
団塊ジュニア世代の特徴は、

・親から愛情を受けているから、親を恨むのを拒む
・高度経済成長で成功している親には勝てないと思う
・親の期待と負担に応えられない自分の不甲斐なさを責める

なので、なにか問題があれば、全部自分のせいだ、となる。僕の過去日記は全部そういうので満たされている。

引きこもるなり引きこもらないなりをしても、こうなってくると、団塊ジュニアとされる少子高齢化のトリガーを引いた世代の特徴は

・人に認めてもらえないというのが信念化している
・人に認めてもらえないのが、人のせいか自分のせいかに二分される
・どちらにしても、自分が社会の期待に応えられる自信はないので、親になる事を簡単に選べない

ってな感じじゃないかな?
この記事の内容どストライクでも引きこもっていられなかった僕は、恋愛でこの「絶望の限界」というもんを経験出来たのが救いだったかも。
恋愛っつうのは自分が異性に認めてもらえるかどうかであって、自分らしさを武器に勝負する。そこで絶望しても、個人どうしの人間関係の問題だから、解決の糸口は自分自身にある。
だからむちゃくちゃ頑張れたんだよなあ。。
もうこれ以上自分を掘り下げても何も出てこない。ってとこが絶望の限界でな、そこからは新生自分で積み上げていくしかないって。

今でもなにか問題があれば、自分の落ち度がその問題に関わっているのではないかと考えて、呼ばれてないのに呼ばれている気がするような負の自意識過剰状態だ。
目標が与えられれば、達成しなきゃと張り切ってワンオペになりがちだ。
目標を設定する立場になったら、配分を考える際に、仕事に携わる意識の高さを優先するあまり、偏りがちだ。
協力を得られるようにするには、協力してもらえるだけの準備をしなきゃならないとして期を逃す。
人からよく、抱え込むな、人を信用しろ、仕事をふれ、気にするな、自分のせいにするな、と沢山のアドバイスをもらっている。

価値観は違っていて当たり前と思うから、人と関わるのがこわいのだけど、人と関わらなければ生きていけないから、おそるおそる関わってる。
やっと、僕はコミュ障だし、それでいいんだと思えるようになった。社交的に振る舞っている人の多くもコミュ障なんだぜ。

■元ひきこもり35歳男性、自己否定を繰り返し「絶望の限界」を見て浮上できた
(週刊女性PRIME - 06月15日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=5664820
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