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2020年06月24日12:56

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広いと落ち着かない の雑記

空飛ぶウミガメ 3か月ぶり飛行
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6131857

キリン模様にされたクレーンなどの重機はそれっぽく見えるけど、これはウミガメにみえないのが残念。余白に子亀とか描いちゃうあたりが日本人ならではの「詰めないと落ち着かない」という性分が出ちゃってる感じかな。

映画やテレビドラマなどの映像作品などでも、この癖が出ちゃっている事が多々あります。
室内で対話している人物のシーンなどで、いきなし観葉植物や熱帯魚の水槽が画面のはじっこにあったりね。
スタジオ内に組んだセットの端っこが見切れちゃうので、やむなく誤魔化すなんて事情もあったりするわけですが。
カットが変わると、数秒前までそこに植木鉢なかったじゃん!みたいなポルターガイスト現象が多発しているドラマはよくあります。
そんな物理的怪奇現象を完全スルーして、シリアスな会話とか男女の修羅場が続行されているのをみると滑稽にみえます。

我輩、その昔CM制作の現場におりましたので、こういった点が気になったりもするのでしょうけどね。

よくあるのが、キッチンのセットでの事なんですが、シャレオツに偏向しすぎてレンジまわりになくてはならない換気扇が見当たらず、異様に充実した調味料ずら〜り!しかもミツカン酢とかキッコーマン醤油とかS&Bのスパイスとか、一般家庭に絶対あるはずの物が見当たらない。ただ謎の瓶が並んでいます。キチガイ博士の実験室状態!
そして、外見で判別不能なシャレオツな陶器製の調味料容器にラベルもつけず並べてあるという…砂糖と塩をまちがったりしないのか心配になります。
ガスレンジの真上に調味料棚つくったら油でベトベトになるっつーの。

ちなみにハウス食品のCMだと、舞台となるキッチンのセットではハウス製の調味料オンリーとなります。ここでAGFとか永谷園など他社の商品をならべてしまうと、プロデューサーの首が飛びます。

ほか、テレ朝以外のドラマでは、そこに登場する子役は決して戦隊もの/プリキュアのオモチャで遊ばないという忖度演出もあったりします。こういう所も気を遣わないとね!

当時よくご一緒したプロダクションのAD/APをしていた人が、ときたま丸坊主になっていましたが、これはイメチェンではなく「何かをやらかした」ということを暗示しています。そこをあえて「どうしたの? その頭」とか聞かないのも、自身がその世界で生き残る術だったりもします。





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