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2020年03月31日19:09

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スカイライダー 100円

買い物ついでに、ちょっと足伸ばしてリサイクル屋へ。

コロナのアレもあって、入り口付近にアルコールスプレーがあったので、一応つかわせてもらったのだが・・・・
いつまでも手が濡れている〜〜〜!揮発しねえ!!
水で薄めてやがるな!! ただのモイスチャーミストでした!!ケチるんじゃないよ!

おもな目的はガラス棚さがしだったはずなのですが、例によって中古おもちゃ方面に勝手に足が!なんだこの靴は!呪われているのか!!

昨今はもう我輩の好みとする昭和キャラものはほぼありません。
というより、2000年以降のカチャや食玩の懐かしキャラブーム時にでたものは、おおよそ集めてしまったからな〜。※全部中古で。

今日はたまたまですが、80年ごろに放映された「仮面ライダー (新)」いわゆるスカイライダーの飛行ポーズのフィギュアを発見。100円だったので迷わず買い!

ただの立ちポーズのフィギュアはごまんとありますが、こういうのはちょっと嬉しい。

スカイライダーは放映中にテコいれで暗色だったボディカラーが明るい色になってしまいましたが、この子は我輩の好きな「きたないほうのスカイライダー」でございます。

思えば、スカイライダー放映時、そのちょっと前にリメイク版スーパーマンの映画がヒットしたもんで、その影響なんでしょうね。空を飛ぶライダーという売り文句で復活したんよね。合成はひどかったけどね!
ですのでスカイライダーの設定として、マフラーがバッタの羽根という扱いになっており、飛翔する際はスーパーマンのマントみたいにサイズアップしてヒラヒラさせていたわけです。合成はひどかったけどね!そして赤い地に黒の斑点というデザインがスイカっぽかったけどね!

スカイライダーは空とべるんだからバイクいらんだろーと、当時みんなが思っていたんだけれども、バイクのらないと「ライダー」って呼びにくいしね。
なにより本編のバイクシーンが猛烈に格好よかったんだわ!ウイリー走行とか。
で、空を飛ぶ演出は予算的にアレだったのか、敵怪人がもっぱら地上で悪さをしているから、移動手段としてしかつかってない感じ。後半ぜんぜん飛んでなかったよ。
合成がひどいから、きっとウケなかったんだね。当時のチビッ子はもうハリウッドの映像美を知ってしまっていたしな。
合成じゃないガチスタントのほうでは、スチロール製コンクリ壁をバイクでぶち破って飛び込んでくるシーンがよかったね。こどもたちは皆、自転車でウイリーに挑戦し、シーン再現に努めたものです。

そうそう、思い出しましての余談ですが、このスカイライダー放映時に出版されていたケイブンシャの「全怪獣怪人大百科」の応募券で懸賞にトライしたんですわ。巻頭グラビアで子供がポピーのオモチャに囲まれてる写真があったのですが、その撮影時に提供された商品をそのまま景品にした企画だったようです。
もちろんモノは選べず、賞品の発送をもって発表とさせて頂きます、というパターンです。なので、届くまで当たったかどうかもわからないのです。音沙汰が無きゃハズレ。

そして時は流れ、我輩は中学生になりました。
ある日、我輩宛の小包が届きました。人生初の小包でした。
セロテープでぐるぐる巻きにされたクラフト紙を開梱しますと、ご丁寧にぷちぷちシートでくるまれたサムシングが!
興奮しながら開けますと、スカイライダーのソフビ人形が!!!
おっそ!!!応募から2年も経っとるやんけ!
スカイライダーの次作のスーパー1すら放送がおわり、我輩的にはもはや仮面ライダーなど幼稚なシロモノ!今は宇宙刑事さ!(大差なし)と思っていた頃です。
完全に旬をのがしたブツを手に呆然とする我輩でしたが、一応は当選したという喜びは感じておりました。

さて話はもどりまして、本日うちの子になったスカイライダーフィギュアの件。
近代の造形士さんはホントえらいよな〜!
こんな10cm程度のサイズなのに、すっごくリアルだもの。

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