mixiユーザー(id:624575)

2020年03月30日14:10

86 view

ギャバンかるた 「正しくない遊び方」

午前中に志村けんの訃報を聞いて沈んでいたいた我輩ですが、しょんぼりしてても始まらないし、なにしろヒマですので、前回の日記「ギャバンかるた」の続報を。

読み札をしげしげとみますと、ある法則に気づきました。
基本は七五調で統一しようという、いかにもカルタな感じ。
そのなかで、読み札の頭となる語句には、一切のカタカナ語や固有名詞がないという事にきづきました。
ギャバンの世界観の用語が語頭に使われないようにされているのです。
たとえば、「れ」の読み札であれば、
「レーザーブレードで〇〇〇」とかでも良いはずなのに、
「れんらくも だいじなしごと 秘書マーリン」となっています。
マーリンというレギュラーキャラの名前も「ま」の読み札ではつかわれません。
まずは日常的な語句をチビッ子に覚えてほしいという意図があるのかな?

読み札をならべてみましょう。

あぶないぞ!
いまいくぞ!
うなれ剣!
えんばんを
おそろしい・・・・

ふむふむ、なかなかの徹底ぶり。例外的に「ね」の読み札だけ『熱光線』でしたが。
「ママ〜 熱光線って何?」と子供に問いかけられても困っちゃいますね。
「これが熱光線よ」といって腕からレーザーZビームを放つ親御さんもおりますまい。

さて、かるたの札を散々いじって配列が乱れたので、きちんと並び変えて箱にしまおうとしたとき、おもろい遊びを思いつきました。
傾向として文末にギャバン用語となる固有名詞が来る性質がある、これら読み札。
並べ替え作業をしていると、札と札が重なってトンチンカンな文章が生まれます。
作為的に編集しますと、なかなか味わい深い文章が仕上がります。

フォト


フォト


フォト


フォト


フォト


フォト






1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する