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2016年07月16日09:03

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某マイミクさんからのリクエスト『みくしぃ物語り』

疲れて仮眠をしているとこんな夢を見た。

銀将「遅いっ。遅いな!」
歩将A「来ました!」
銀将「おお、そうかそうか」銀将嬉しそう。
近づいて来るみすぼらしい身なりをした若者。馬に乗る武装した金将と銀将。と歩将3人。会話ができる距離まで近づくと、
金将「遅い遅すぎる」
若者「はっ」
片膝をつく若者。
金将「今日は何にちじゃ」
若者「9月23日」
金将「何時じゃ」
若者「13時53分」
金将「何してたんじゃ?」
若者「寝ておりました」
金将「おぬしなんだと…」
若者「…」
気性の荒い銀将「打ち首じゃ!」
銀将は剣を振りかざした。
金将「まあまあ、それだけ肝っ玉が据わっとるいうこと。寝るのも勇者の仕事ぞ。先へ参るぞ」
若者「俺が‥勇者…。」
金将「そんなことも分からんかったのか?」
若者『この訛り亡くなったお父さんに似ている』と思った。「わかりませんでした。でも有り難き光栄」
歩将B「金将様銀将様追手が近づいてきております」
銀将は「はようこちらへ」
銀将の近くにはもうすでに追手が斬りつけた。応戦して敵を素早く切る銀将。
若者「どちらへ」
歩将C「これから我がパーティは異世界みくしぃ国へと旅立つ。金将様と銀将様のお力を借りてな」
金将「難しい話しは無しだ。行くぞ…。」
銀将「いざ御供参られよ」
空間が虹色に変わり、ぐにゃりとねじ曲がった瞬間。異世界への扉は開いた。一行は中へと入った。
金将「勇者よ一言だけ言っておく『決して楽な道は選ぶな』と」
若者「分かりました」
金将「楽な道を選ぶと返って遠回りになる」
若者「はっ」
不安を変えつつも希望に燃える若者。
彼らを待っているのは生か死か?
若者は滅びゆくみくしぃ国の救世主に成り得る存在になるのか?

                   …続くのか続かないのか???
                     作形式 ハルシステム
ハルシステムを使ったショートストーリー
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