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2021年07月04日17:06

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Bon Jovi「Cross Road」

ロックとは漢字で書くと…
その定義の広さによって適当なものが該当しないらしい。
黒人音楽にルーツを持ちながら、成立させたのが白人である事から
融合的なレベルミュージックである事は確かなのだが
ともかく、高校や大学などでは
クラシック音楽の対極にあるという意味から
「軽音楽」部で演奏それる音楽の一つに分類されるらしい。

しかし、本来は「軽音楽」はジャズやフュージョンが分類されるものであり
軽音楽部にロックが大きな顔をしているのはおかしな話であり
「ロック部」を作れば良いのに…と学生時代は強く思っていたものだ。

「ロック、好きなの?」
初恋の相手からそう尋ねられて
「ええ、まぁ」
と曖昧な返事をしてしまったが、僕が好きなロックとは
ビートルズやポリスというプリミティブで近代的には主流なものでは無かった。
「そうだなぁ、ヨーロッパとかエクストリームが好きやね」
何とかひねり出したバンド名は確かに愛聴はしていたが
知人に勧められて聴き始めたバンドの名前で「好きに至らない」。

彼女が聴いていたのは
「私は、ガンズ(アンドローゼズ)とか」
内心、僕は舌打ちした。ロックに没入できなかったのは当時、
ガンズのアクセルの歌い方が嫌いで、
流行りのロックに正対できない明確な理由となったバンドだったからである。
「ガンズアンドローズィーズ?(ローゼズと言えばよかったのだが)
あまり聴かないけど、いい感じやね。」
そう言いながら、ウェルカムトゥーザジャングール!と口ずさんで見せた。
その曲を知っていた理由は、当時全日本プロレスに所属していた
人気レスラーのスティーブ・ウィリアムスの入場曲が同曲だったからであり
その後、世界的ヒット曲も飛ばし、
次に好きになった女の子が熱狂的なガンズファンだったから影響を受けるなどして
僕も聴くようになるのだが、それは先の話。

「でもさあ、あんまりロックは聴かないのよね。
ニュージャージーの赤っ恥、ボンジョヴィは特にね」
と会話の中で余計な事を云った瞬間に彼女の機嫌が一瞬悪くなってしまった事に
僕は気が付いてしまった。
彼女は、その時分はガンズがお気に入りだったが、
ロックを聴き始めたのはボンジョヴィが切っ掛けだったのだ。
「ボン・ジョン・ボヴィだっけ?ジョン・ジョンボヴィだっけ」
とぼけて見せてもしらーっとした空気が流れるだけで全くウケなくなって
会話は萎んでしまった。
彼女との恋愛が最終的に成就しなかったのはきっと、
この時のやり取りの不調が原因だったのではないかと今では思っている。

反省したからではないが、後年聴くようになり
「まぁ、時代だったんだなぁ」と嫌いから好き側に回った時には
色々ともう遅かった(笑)
そういう話である。
最近はジョンは慈善活動に勤しんでいるようで、
先日NHKかなんかで見かけた時は「ジョン・ボンジョヴィさん」と書かれていた。
去年はコロナパンデミックに捧げるアルバムを出したとか。
前は同時多発テロに捧げるアルバムも出していたりして、
なんか、そういうのが嘘くさいというか売名的と言うか
不器用なミュージシャンだなぁ、と思う。
僕の務める会社の近くにあった薄汚いカウンターだけのラーメン屋さんは
来日する度にボンジョヴィのメンバーが来店するらしく
いつもサインと写真が誇らしげに飾られていた。
本当に薄汚い店で、現在はつぶれてもうなくなっている。
たい焼き屋に変わったのかな(笑)
本アルバムはベスト盤である。
ハズレ曲は無いが、名曲はどれだろうな

評価 ★★★

「Livin' On A Prayer」
「Keep The Faith」
「Someday I'll Be Saturday Night」
「Always」
「Wanted Dead Or Alive」
「Lay Your Hands On Me」
「You Give Love A Bad Name」
「Bed Of Roses」
「Blaze Of Glory」
「Prayer '94」
「Bad Medicine」
「I'll Be There For You」
「In And Out Of Love」
「Runaway」


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