mixiユーザー(id:6231411)

2020年07月10日03:10

36 view

Liar

この記事の表題もさることながら
分析の内容がそもそも「それの原因」であり
全く評価していないわけではない事と
この記事は日本人ライターが
「現地でこう報じているけど、日本人には違和感」
という趣旨の内容であり
対日プロパガンダ批判的である事を予め断っておく

まず
「日韓では一部で米国の新型コロナ対策を評価する声がある」
という表現についてだが、声はあるが圧倒的少数派であり
そりゃ政府など公的な立場の人間の声明や
経済的事情を重んじる国民性と言うか国内情勢から言うと
「アメリカみたいにして、なおかつ抑え込みたい」
という希望的観測は存在するだろうから
彼らに「聞こえる声」はそうなのかも知れないが
ちゃんと取材すれば分かると思うが、どっちも評価していない

アメリカ方式だと医療崩壊のリスクが高くなるし
中国式のような人権侵害型の封鎖プランは国のスタイルとして出来ない
彼らは自国の政治体制で民主主義を標榜しているようだが
まったく人権は尊重せず権威主義的イデオロギー的一党独裁政治を
昔も今も採っているので、人権が著しく侵害されていることへの自覚が足りない
上からもの言う訳ではない
逆に欧米型や日本の感覚だと「人権を尊重しすぎ」だとも感じるからだ

一人の命を守るために圧倒的多数が我慢したり辛抱したり
時には苦痛を伴ってまで人権を守る本末転倒な事態が多発しているのが
日本の悪い事例だ
その癖、平等思想に基づいた強烈な同調圧力も働くので
大変暮らしにくい

僕は「東京都をロックダウンすべき」と当初は思っていた。
その代わり、首都圏は壊滅的なダメージを受けるし
日本経済は未曽有の危機に陥るのは必至であり
それを決定したら、仮に都民の健康を守ったとしても
都知事は「やりすぎた」と非難が集中し
責任を取って国を追われることになるだろう
だから、しなかったし出来なかった。
政府が決定したとしても同様である。
つまり全体最適を目指して、バランス的に対策を講じたというのが
実情である。
お国の事情が違うので他国の政策を無責任に評価したり
踏襲したりは出来ないのである

そして、「命を何よりも優先し、成功した中国の功績は無視されている」
とは「どの口で言っているのか」と
批判の対象に値する。
少数民族を迫害したり、自国軍が国民に銃口を向けるような国が
「命を何よりも優先している」とは通常の国際感覚では
感じられない。
少なくともこの報道機関は政権のプロパガンダに加担しているだけ、
と見られても仕方ないのである。

次に「米国崇拝」の心理、という指摘だが
当たらずと言えども遠からず、である
米軍が駐留している両国が表立って米国との対立を
望むべくもない。
特にトランプ政権になって米国に対しては不信感が高まっており
「ええように言うてるけど、米国都合の事情なんじゃないか」
と国民は常に疑心暗鬼である。
日本人の大半は米国に間接的直接的に支配を受けているという感覚を持っており
それを「崇拝」だといえばそうかも知れないが
言葉の意味としては「崇拝」は正しくないだろう
韓国に至っては国民に対しては
「完全なる独立国」とか「独自文化の国」などと強がっているが
国際的には米国とだけは絶対に争う事が出来ない
何故なら依然として韓国軍は統帥権を米軍と共同で保有しており
仮に米軍が一時的にでも引き上げれば、北朝鮮や
それこそ中国に侵略されかねない事は明白だ

これも分かってて言っているのなら
体の良い批判という形式をとったプロパガンダである。

とどめの
「メディア操作」のためで、日韓のメディアはもともと中国に対して否定的
という件については全く救いようがない
メディア操作を行っているのは当の中国政府の方であって
日本国民はメディアに対してそもそも不信、という歴史的背景がある
現実にはメディア同士が批判合戦を繰り広げており
泥仕合の様相で正しい情報が把握しにくい状況が続いている。

中国政府に対して批判的なのはどちらかと言えば
国民性からすると正着であってメディアのせいではない
多くの人民への感染を防ぐために「ロックダウン」というのは
少なくとも日本国民の精神から言うと受け入れがたい事である
一方で香港への支配強化や国際的公約を反故にする中国政府、
少数民族への迫害を行う人民解放軍、
それら事実を隠蔽して国民に説明も行わない。
彼らに対する人権蹂躙や、
どちらかと言うと世界的には「お金で得る信頼と関係性」を
「尊敬されている」と自ら言う厚顔さに対して
少なくとも僕も、他にも日本人の良識ある人間の多くは批判的である。
但し、中国人個人に対してそういう感情はない
どちらかと言えば好きである。

政府のスタンスや物言い、あるいは長きに渡って根付いた思想に対して
大きな距離感を抱いているのである
従って、本当に「コロナを封じている」とすら信じていないのであり
こんな風にプロパガンダを展開していること自体が
そもそもの不信の原因なのである

本当は彼らが主張する通りに「正しい選択」で
「評価に値するのかも知れない」と思っているが
これまでに情報操作や言論弾圧をやりすぎて
信じる術がないだけなのである

さて今夜のQueenは
Liar
選曲に他意はないが(笑)初期の名曲の一つである。
因みに中国では彼らは「皇后合唱団」と表記される。
音に当てて表記されないバンドは少なく、
リスペクトが高い証拠である。


なぜだ! 日本や韓国はなぜ「中国のコロナ対策を評価しないのか」=中国報道
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=6143008
 新型コロナウイルスの感染状況は国によってかなりの差が出ており、現在では米国やブラジルが深刻な状況にある。米国では経済活動が再開されつつあるが、1日の感染者数は過去最高の水準となっている。

 中国メディアの今日頭条は24日、日韓では一部で米国の新型コロナ対策を評価する声があると主張する一方、「中国のコロナ対策の成果を無視している」と不満を示す記事を掲載した。

 記事はまず、中国の新型コロナ対策における成果は世界中ほとんどの国から認められていると主張。特に欧州は中国の対策に敬意を表し、模倣することさえしているのに、「日韓と米国、台湾だけは別だ」と不満げに伝えた。ではなぜ、日韓は「素晴らしい結果を出した中国を無視し、米国を称賛する」のだろうか。

 記事は3つの理由が考えられるとしている。まずは、米国が「完全にロックダウンしなかったこと」。自由をあまり制限しない範囲でのコロナ対策を行っており、これは強制的に商業活動を止め、プライバシーに踏み込んで監視を行う中国とは異なると指摘。日本や韓国からすると中国の方法は受け入れがたいのだという。しかし、記事は「命を何よりも優先し、成功した中国の功績は無視されている」と不満を示した。

 2つ目は「米国崇拝」の心理にあり、米国の同盟国である日韓は、いつも米国を判断基準にしていると批判。コロナ問題で「勝った」中国を無視して、明らかに失敗した米国を高く評価しているとの矛盾を指摘している。3つ目は「メディア操作」のためで、日韓のメディアはもともと中国に対して否定的なので、国民は偏った知識により判断していると主張している。

 日韓と中国との認識の違いは、ますます大きくなっているようだ。記事は、中国は日韓以外のほとんどの国から敬意を受けており、このまま中国に対して「色眼鏡で見ていると世界から取り残されることになる」と警告している。なんとも強気の発言だが、中国での初期対応のまずさが原因で世界中に感染が拡大したとの批判や、その後に中国が行ったマスク外交では粗悪品を輸出しながら感謝や称賛を強いるなど、実際には多くの国が中国に対する批判を強めているのが現実ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年07月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031