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2020年03月31日12:30

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克己

スポーツイベントが何も始まらないので
春になったなぁ、という気分が一向に高まらない
通勤途上にある公園で毎年美しい桜が咲き誇るのを横目にしていたが
今年は今日の時点で八分ほど咲いていて充分に見応えのある咲きっぷり
例年なら、その下に酔っ払いが屯していて
宴会をして居たり、ごろ寝をしている風景を
若干蔑んだ眼差しを向けながら通り過ぎて行くのであるが
これだけ見事に咲いた桜の道が閑散としている光景を目にしようとは
夢にも思っていなかった。

親類の男の子が中学に進学するというので
進学祝いを手に訪れようとしたらやんわりと訪問を断られた
その県ではいわゆる純粋感染者は居ない筈で
他県から来る僕を拒むなり、子供たちを大事にしたい気持ちなりは
僕にも息子が居るからある程度は理解できるが
「可能な限りお迎えする」
という努力というか姿勢が足りないような気がして
些か残念に感じていた先週末。

ダイエット中だが、お籠りの週末を決め込んだ僕は
スーパーでステーキ肉と水炊き用の肉と野菜を大量に買い込んで
自宅で炊事していた
ステーキ肉は食べるがライスは食べない、と心に決めていたのに
余りにも良い肉が安く手に入ったもんだから
つい、食べてしまった
前週比でマイナス1キロだったのに気をよくしていた僕だったが
当夜には500グラムも戻していて
たった1日、気を許すと忽ち体重は戻ってしまう事に気が付いた

去年の年初の四半期は仕事の煩雑さも然る事乍ら
頸椎損傷で右腕が常時痺れる状態で睡眠もままならず
地獄の日々を送っていた。
変な色の錠剤と痛み止めを数種類、胃薬と一緒に飲んで
しかし痺れは収まる様子を見せなかったのだが
たまたま泊まりで出張の日と翌日に薬を飲み忘れて
薬が無くても痛みが出ない事に気付き、そこから劇的に回復したのが
ちょうど1年前である。

それから何かを取り返すかのように
我慢していたお酒や遊びを満喫していたのだが
遊び過ぎて腰痛を発症、何回かマッサージして貰いながらの勤務となった
夏場には原因不明の頭痛に苦しみ
夜中に頭痛で跳ね起きる日々が始まった
幾ら頭痛持ちだからと言ってもこの痛みはおかしい、と
歯医者に駆け込んだが「うちじゃない」
形成外科も「うちじゃない」
もちろん内科も「うちじゃない」
と来たものだから、困っていた。
最後に耳が聞こえにくくなってきたので耳鼻科にも行くと
「CT撮りましょう」
と早々に何かを予測したのか具体的に動き始めた
医者は写真を見るなり
「あらぁ、これは痛い筈ね。手術しましょう」
と副鼻腔炎と診断した
結果的に手術をする事も無く、頭痛薬と保存的治療で
数か月後に回復したのであるが
またもや数か月間、お酒を我慢した。

成人して以降、こんなに飲まなかった一年間は
過去に無かったと思う
そのお陰と言ってはなんだが、体調は安定してきたと思う
副鼻腔炎ののち、いわゆる腹下し系を除いて
体調は一切崩れなくなり
「お酒は程々にね」
という言葉がぴったりの自分になってしまった
自分の身の回りで早死にしている人は、
揃いも揃って「酒飲み」ばかりであり
飲酒は肝臓が弱ってしまう一因なのは明白である

但し、酒飲みは早死にするわけではない
早死にする人の多くが大酒飲みだというだけで
それを問題視するのは間違いである

ただ、志村けんがあっさり亡くなったのは
永年のタバコで肺が弱っていたから、ではなく
数値が悪いと指摘されていた肝臓の状態の中、
大量の飲酒を止めなかったからである
免疫力だけでなく、あらゆる分泌能力の低下があったものと思われる
今、凄く身近にいる大酒のみの知人二名が
それぞれ別の病気で仕事を休んでいる
「長生きなんてしなくていい。酒飲みながら死ぬ」
と宣言している点では二人は一緒だが
片方は病気してから
「やっぱり長生きしたい」
と言い出して来ている

しかしそれは無理な相談だ
自分で打ち勝ってくれ。

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