mixiユーザー(id:6231411)

2020年02月22日03:20

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死亡遊戯「シーアンドーシー」っつったら

最近はそんな頻繁に耳にすることはないが
それでも一年間まるっと耳にしないことはないのが
「C+C Music Factory」というユニットの代表曲
「Gonna Make You Sweat(Everybody Dance Now)」


特徴的なコールで曲が始まるのだが
この声はこのユニットの構成員ではなくゲストプレイヤーの
ブラックボックスのマーサ・ウォッシュが務めている。

C+Cというユニット名は音楽プロデューサーの
デヴィット・コールとロバート・クライヴィルというコンビに
フリーダムというラッパーで構成されていたのだが
前出のマーサ・ウォッシュを起用した曲が思いがけず
世界的大ヒットを飛ばしてしまったのに
クレジットしなかった事でトラブルに発展し
その大成功にミソがついてしまうのである

だから有名なPVに映っている女性は
たぶんマーサ・ウォッシュではないのである
顔は映らないのでバックヴォーカルの人かダンサーが
口パクで演じているはずである

ゴタゴタはあったが、世界クラスの小室哲哉が二人で作る音楽というのは
実に正確というか市場にフィットしていて
曲のクオリティ云々を議論するまでもなく
売れてしまうのであるが
この大成功で次回作を期待されているさなか
「交通事故」でデヴィッド・コールは死んでしまうのである
この衝撃はかなり大きいものがあったが
のちにこの死は「エイズ」によるもの、と知られてしまう

こうして成功が短期間に終わったコールは
世界から忘れられようとしているのであるが
音楽だけはいまだに高い人気を保っていて
たまにラジオなどでかけられる、という次第である
その後、マーサはこのユニットに合流し
コールの代わりに別のメンバーが加わったりして
色々しているようだが、やっぱり「コールとクライヴィル」でないと
あのテイストは出ないのである。


しかし
僕が一番好きな曲は
「THings That Make You Go Hmmm」である


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