魔性の事情

僕も同類だと言われると返す言葉も無いのだが
そうではなくて「当人同士の問題」だというのは
その通りだと思う
また、スポンサーが降りる降りないもスポンサーの自由であり
周囲がどう騒ごうが、飽くまで勝手に抱いたイメージとのギャップや
いわゆる「偶像」に対する現実との違いに
倫理観をぶつけているだけに過ぎない

少し思い出して欲しい
世界的に有名なプロゴルファー・タイガーウッズが
１８人も１９人も愛人や浮気相手を作っていて
奥さんと離婚に至るトラブルを経て
怪我もあり不振に陥り、「自業自得」だと多くの人はバッシングした
ところが
どん底から復活して再び優勝すると今度は
「地獄から這い上がってきた男」と好感度満点である
そんなわけないやん！とツッコミたいところだったが
少なくとも多くの男性からは「許されて」しまっている

その時ですらも
「それでもスポンサードする」
と言っていた世界的企業は沢山あった。

世間の共感を得る事でメシを食っていくような
芸能人のような生業においては「クリーン」で売っていた存在は
そのドロドロの現実を晒すとバッシングされる傾向にあるのは
最近始まった事ではない
毎回、例示するが
かつて勝新太郎がコカインやマリファナを嗜んでいたとして
勿論、違法行為なので逮捕されたりしても
ファンは見放さなかった
スポンサーやテレビ局が離れて行っても
ファンが支持し続けるといった異常な事態があった事は
我々は記憶している筈だ

或いは、ミュージシャンの多くが
ドラッグや酒で身を崩し
当然ながら、異性関係で泥沼になっていても
「作品に罪は無い」とばかりに擁護されたり
或いは
「ドラッグによって得た世界観で出来た素晴らしい作品」
とまで製作物を評価する人たちもある。

で、「不倫」である
ここで安易に断じてしまうと
それはそれで齟齬は生じると思うが
そこを承知で言わせてもらえば
殆どの「有名人」を生業にしている人は
異性にモテたかったり、裕福になりたくて
下積みをしているというかチャレンジをしている。。。
いや、そればかりでは無いとは思うが
その具合を一つの成功度合いのバロメータにしているのは
まず間違いない

そして、男性にとって「若い女性」というのは
そういうステータス性も含めて魅力を覚える存在である事は
女性自身が一番よく分かっている筈だ
分かっていなければ間抜けな話であるし
中年男性が糟糠の妻を棄てて若い女に走る事が
一番腹が立つという事
女性が腹を痛めて妊娠している時に、別の若い女に走るのが
何より許せないという事は
多くの女性が思う所であろうが
取り戻せない自分の若さであったり
憤懣遣る方無いところを
「他人の不倫叩き」にぶつけているのだとしたら
世の中から法律的結婚が無くなっても
相手を占有したり束縛したりできるものだろうか

しばしば僕は思うのだ
子供を育ててくれた家内には感謝しているが
「子供という人質を取られていた」気分だったと。

これは昔、両親が喧嘩した時に
母親が事あるたびに
「子供を連れて出ていく」
と言い放ち、その度に
「出ていくのは構わないが、僕たちは困る。」
と言って諫めた記憶も理由しているだろう

「子供だけで生きていけると思ってるの？？」
と母親は凄んだが
「自ら施設に出頭するさ。保護して貰えるでしょ。
父親の名前と会社、母親の名前と実家の住所も言うけどね」
と父親の社会的な立場と母親の逃げ場所が無くなることも
示唆すると、両親とも沈黙する事を知っていたからである

話は戻るが
家内は家内なりに僕を愛していたのだろうが
それは僕には届かず、
僕が家内に注いだ愛情に家内が不満を示した時、
その程度の理由では離婚に至らないだろう
しかしそれは
家内が子供たちを抱え込んでいたからであって
もしそういった不仲の時に子供たちが
圧倒的に僕の味方になる事態があったとしたら
離婚していたのではないか

そこまで夫婦の愛情がすれ違った事は無いのだけれども
家内が言った事がある

「よそ様の人生を狂わすような真似さえしなければ
あと、私にさえ分からないようにしてくれれば
浮気の一つや二つは気にしない」

一見、理解のある気風の良い言葉にも聞こえるが
「バレたら許さない」
と言っているだけである

しかし、そこまで縛り付ける権利が一体どこにあるのだろうかと
言いたくもなるが黙っている事にしている。
子供たちが安心して日々を生活するだけの
父親としての義務は理解しているつもりである
何より自分たちが「母親の父親に対する人質」扱いをされていると
思わせるほど不幸な事は無い。

僕の取るに足らない人生を紐解くだけで
他人には立ち入らせられない事情が二つも三つも出てくるというのに
東出だの渡辺だのの事情が他にないとは言い切れまい

ただ、彼らのイメージに対してお金を払っている企業や
その契約関係にあった人たちは
冷徹に対処したらいいと思う
ただそれだけの事でしょ。
カイヤと麻世みたいにワイドショーで取り上げられることが
お商売になっている人たちとはちょっと違うねぇ

それより唐田さんがエロくて良いねぇ
何とかさせてもらえんやろか。。。なんて思わせる魅力があるね

東出昌大　加熱する不倫叩き…違和感を表明する一部の有名人も
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5951233
東出昌大（31）と唐田えりか（22）の不倫が「週刊文春」によって報じられてから5日が経つ。その余波は広がり続けている。

現在、ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」（テレビ朝日系）に出演中の東出。16日の初回放送は12％という高視聴率を記録したが、各メディアによると23日に放送された第2話は9.7％に。1週で2.3％も大幅にダウンしたことになる。またサンスターが東出の出演していたCMに打ち切りという判断を下しただけでなく、ホンダやフジ住宅もCM動画をホームページから削除したという。

またスポニチアネックスによると唐田はドラマ「病室で念仏を唱えないでください」（TBS系）に出演していたが、24日に出演の自粛を発表。さらに2月に放送予定のドラマ「100文字アイデアをドラマにした！」（テレビ東京系）がお蔵入りの可能性も浮上している。同作で唐田は本人役で登場し、不倫をする姿が描かれているためだという。

2人の不倫に芸能界からも否定的な声が相次いでいる。ダウンタウンの松本人志（56）は26日、「ワイドナショー」（フジテレビ系）で「2年も3年も引っ張って、バレてオタオタするなよと思います」とコメント。また熊田曜子（37）は24日、「ノンストップ！」（フジテレビ系）で妊娠中の不倫に対して「絶対に許さないです。一生許さないです」「墓場に持っていっても墓場から愚痴っていると思います」と厳しい言葉を口にした。

3年もの間、不倫関係にあった2人の行動を疑問視する声も次々とあがっている。26日、KAT-TUNの中丸雄一（36）は「シューイチ」（日本テレビ系）で「不倫したらどうなるかって想像ついたと思うんです。そのなかで3年続けたのは、どういう気持ちだったのかなって」と首を傾げた。みちょぱこと池田美優（21）は同日、「サンデー・ジャポン」（TBS系）で「3年も同じ人はガチじゃないか」と本気の恋愛だったのではと推測した。

そのいっぽうで加熱する不倫叩きに違和感を表明する人たちも。ハライチ・岩井勇気（33）は23日、《奥さんが騒いでないのに周りが騒ぎ立てるのは余計なお世話》とツイートした。SEKAI NO OWARI・Saori（33）も24日、《幾らパートナーが酷いことをしても、会ったこともない人にパートナーのことを悪く言われたくないなあ》《このクズめ！　って思ってたとしても、知らん人には「クズめ！」って言われたくないんだなあ》とTwitterにつづっている。

イクメン俳優から一転した東出。スポニチアネックスによると不倫が報じられてから初めて行われた「ケイジとケンジ」の撮影は厳戒態勢が敷かれ、東出は制作側に「大変ご迷惑をおかけしています」と神妙な表情で頭を下げたという。