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2019年11月18日13:05

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楽天入りの報道も

マリーンズ・鈴木のFAによる去就が取りざたされているが
今朝の報道ではイーグルス入りが有力だという話。
金満球団の最右翼はソフトバンクホークスで変わりはないが
次いで巨人であったそのポジションを楽天が脅かすといった事態になってきている
一方で、ホークスも親会社がとうとう赤字決算となり
「金満」であり続けるのか、を注視する事態が訪れた。
栄枯盛衰、驕るものは久しからずとは言うけれども
巨人がずっと君臨している事はある意味偉業だと言えなくもないのか

さて、近年のイーグルスであるが
闇雲に選手を買い漁る巨人よりはお行儀が良いというか
「良い買い物をしている」と思える部分がある
スカウトもよく、買い物も良い
となればチーム力はもっと向上してもおかしくはない
しかし、これまでのところは
今ひとつ戦力に比例しない結果に終わっている

しかし「楽天に育成能力が欠けている」とは僕は思っていない
生え抜きの選手も居れば遅咲きの選手も居て
良くも悪くも個性も維持している
では何か問題点を感じるとしたら?

それは一番言いにくい事ではあるが
采配と起用法が最悪では無いにしても
バランスが悪すぎるのである

恐らく、その時点その時点の監督の判断は
間違った事をしているわけではないと思う
だが、
「それをやっちまうと、それから先はどうなる?」
みたいなところでかなり向こう見ずな采配を振るっているのである

幾ら流行りとはいえ
ブラッシュの二番起用は機動力を低下させ
怪我が癒えぬまま松井裕樹をクローザーで使い通したのは
結果論としては間違いではなかったかもしれないが
明らかに無理をさせている。
今季は打線が浅村の加入で期待値が上がったにも関わらず
勢いを欠いたのは、機動力が大きく低下したからである。

かつての聖澤や内村クラスの「スピードスター」が必要だとは言っていないが
他球団がそういった足のスペシャリストや
機動力の高い打線で効率よく得点を重ねるのに対して
楽天の攻撃は塁を埋めた所で終わる事が実に多かった。

例えば今季優勝したライオンズの
安打数+四死球=1904で
得点数は756
であり、差引は1148なのに対し、

イーグルスのそれは1189
2位ホークスは1057
4位マリーンズは1144
5位ファイターズは1179
6位バファローズは1092
という事で、リーグ3位であったイーグルスが
6球団でこの数値が最も高かったことになる

この数値が意味するものは
出塁するにはしたが、得点に反映できなかったランナー数
である(厳密な残塁数ではないが意味的には近似)
併殺も影響するし、そもそもの出塁数や
或いは無死での出塁率なども大きく関係するが
最下位のチームよりどこよりも
この数字が大きいという事は攻撃という点においては
機動力に問題があったという事になる。

シングルヒット3本で得点が無い、というケースが
イーグルスには珍しくなかったという事なのである
だいたいライオンズとの間は
安打は100本差なのに
得点が140点以上開いている時点で
そこは問題視しなければならないだろう

平石はよく闘ったが
上手くいかなかった点としては
打つ手打つ手が得点に効率的に繋がらなった点にあるのだ
選手を育成したり鼓舞したりする力は高かろうが
采配という点では「勝負勘」に欠ける、そう感じたのである

さて捕手の育成もさることながら
機動力の向上がテーマのイーグルスに
鈴木が加わる事で何かエポックが生まれるだろうか

■ロッテが鈴木の退団を発表「挑戦するという選択、決断」
(ベースボールキング - 11月18日 11:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=5868361
 ロッテは18日、国内FA権を宣言した鈴木大地の退団が決まったことを発表した。

 鈴木は2011年ドラフト3位で東洋大からロッテに入団。2年目の13年にレギュラーを掴むと、14年からは4年間チームキャプテンを務めた。今季は開幕こそベンチスタートだったが、一塁・井上晴哉が打撃不振で二軍落ちすると、レギュラーのポジションを奪った。また一塁だけでなく、二塁、三塁、今季は外野も守りチームに貢献。打率.288、15本塁打、68打点はいずれもキャリアハイの成績だった。

▼ 松本尚樹球団本部長コメント
昨晩17日の遅くに本人から連絡をいただきました。本人が悩んだ末に出した結論なので仕方がないと思います。
鈴木選手にはここまでプレーだけではなくファンサービスも含めて様々な部分でチームを引っ張ってもらいました。多くの功績を残した選手で感謝の気持ちしかありません。
新天地でも彼らしい姿を見せて欲しいと思っています。

▼ 鈴木大地内野手コメント
私、鈴木大地は千葉ロッテマリーンズを退団することになりました。
2011年のドラフトに3位で指名をしていただき2012年、代走で初出場した日から今年のシーズンが終わるまで、本当にファンの皆様に育てていただきました。
特に今年の開幕2戦目の初打席での打席に入るまでのあの声援は決して忘れることはありません。

今回FAという形になって、自分のSNS・お手紙、いろいろな形でメッセージをいただきました。ひとつひとつ全部、読ませていただきました。本当に、本当に幸せですし、僕が千葉ロッテマリーンズを好きという気持ちは、決して嘘ではありません。そして、変わることもありません。
ただ自分の中で、野球選手として、ひとりの人間として大きく成長する、挑戦するという選択、決断をさせていただくことになりました。これから先、どんな形で皆様とお会いするかわかりませんが、ひとりの野球選手として、ひとりの人間として応援していただけるよう、しっかり成長していきたいと思います。

ファン感謝デーで"We Are"をやらせていただきました。僕自身、"We Are"にはすごく思い入れがあります。たくさんの壁があった中、無理を言ってやらせていただいて、最後まで全試合いかせていただきました。
エラーした日もありました。打てない日もありました。ただ、あの"We Are"をやると本当に球場がひとつになって、勝った喜びが本当に溢れ出てきました。最後に行った"We Are"。とても嬉しかったです。

そして、その後の皆様の応援歌、本当に嬉しかったです。この先、どんな形で恩返しできるかわかりませんが、決断した以上、中途半端にすることなく、まっすぐ、泥臭く、一歩一歩進んでいきたいと思っております。
皆様と一緒に野球ができて本当に幸せでした。今の僕があるのは本当に皆様のおかげです。日本一の応援・声援、本当にありがとうございました。
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