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2019年10月19日08:49

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俄かに信じない

知人が職場に病気を持った人が復帰して迷惑している、という話を
毎日のように聴かされて困った時期があった
困るという表現は正しくない
何故ならその「病人」は、病気になる前から偏執性で
「迷惑な存在だ」と知られていたからである

その「病人」は40代独身女性で
元々かなり太っていたのだが
休職して復帰するとますます太ってしまい
もはや目のやり場に困るくらい太ってしまったのである

本人に対しては
体重の事や体格のことについては直接言う事は何もなかったが
こちらが聞いても居ないのに
「先日、ナンパされて」とか
「元彼からメールが来て」とか
俄かに信じがたい事をアピールして去っていくという癖があった
もちろん妄想か虚言だと何となく感じているのだが
つっこむような事はしないで
「へぇ」とか言って興味が無いふりをして流している

それは古畑任三郎よろしく
旅に出れば旅先で、日常でも毎週のように
有名人や噂に上るような難解な殺人事件にきっかり遭遇するように
男性とのドラマティックな事件が起きる話なのである
いや、そりゃ良いんだけど

今回の職場復帰後の特徴は
「食べていないのに、太る」
「またナンパされて」
をやたら連呼するのである。
僕は今まで勘違いしていたのだろうか

「抗うつ剤は食欲のコントロールが難しくて太ってしまう」
そう信じていたのだが
休職中は家事も休んでいたのだろう


本文を読む限り、薬の副作用が「太る」ことと「関係がある」
とは読み取れたが
太る原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」が原因だろう
恐らくは、抗うつ剤の副作用は
食欲増進とか満腹感の不全や食欲のコントロールが不全、とか
そういうものであって
例えば一日に食べる量が一定であっても運動量が変わらなければ
急に太ったり痩せたりはしないであろう事は
間違いあるまい

或いは
副作用が運動意欲の低下やカロリー摂取の促進なら
はたまた胃腸の活性化とかなら
食べる量を減らすとかその辺でバランスを取らねば太るだろう

しかし、これが抗うつ剤摂取下における特別な出来事だろうか
薬を飲んでいてもいなくても同じ因果関係ではないだろうか

たぶん「理解してくれない人」とは
「薬で太る」なんて一足飛びに説明するから
「へぇ〜」と言って信じていないのであって
「薬を飲むと(脱力して)運動できなくなる」とか
「薬を飲むと満腹感が麻痺する」
「薬を飲むと食欲が過度に増進される」
と言えば、納得して理解してくれるんではないだろうか

それとも
「薬を飲むとなぜかモテる」みたいな説明を
人が聴いた時、即時納得するだろうか
「薬を飲むとフェロモンの分泌が激しくなってモテる」
とか
「薬を飲むと肌艶が良くなってモテる」
などと言わないと納得も理解もしてくれないだろう?

食べもしないのに太るわけあるかい!と
即座に否定的な気持ちになるから
「薬で太る」は信じてもらえないのではないかと
僕は推測するが如何だろうか

意外と知られていない抗うつ薬で太る現象 「私はこれで○○Kg太りました」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=5831491
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