理不尽な事後生活

本項のＮＨＫ副部長は制度を悪用したので
無条件でアウトであるから異論はないのだけれども

世間の養育費について色々と考えることがあるので
ここに記したい

まぁ、夫婦円満な家庭があったとして
あまり深く考えずに懐事情などを鑑みて
子どもを２人もうけたとしよう
最初は共働きであったのだが、子供が出来たのを機に
奥さんの方は退職する事になり専業主婦となる

旦那さんの会社からは、扶養家族に対して
一定の金額の手当が支給されていて
当然だが固定収入として賃金の底上げになっていた

ところが何らかの事情で
この夫婦が離婚する事になったが
子ども二人の親権は協議の末、奥さん方に行く事になったが
気が付くと奥さんは１５年近く専業主婦を務めていて
新たに正社員として仕事に就くことが困難な状態に
パートタイマーや有期雇用にはありつけるけれども
子育てするのは難しいという事で
元・旦那さんからは養育費を貰う事になる。

ところが、旦那さんは会社から支給されていた扶養手当は
親権が離れるので出なくなり、これが結構な額のマイナス、
加えて養育費を払う事になり、減った支給額からこれを払う事になり
ダブルでお財布事情が厳しくなってしまうのである

養育費を払っている事実があれば扶養しているのと同等で
逆に、自治体から親権者に手当が出るのはおかしいし
養育費を貰っていないのなら、手当は積極的に支払われるべきだと思うのだが

僕の知る限り、でも
離婚して実家に引っ込んだのと同等なのに
かなり潤っている家族を沢山知っている
もちろん、家庭生活そのものは大変だが、
子供を引き取った方が働かなくても収入が多い。。。っておかしくないか
実家に寄生する事で生活水準を下げずに済んでいるのに
養育費をかなりの額せしめたり
事実婚に近い新しいパートナーが居ても、
養育費をせしめるために籍を入れずに誤魔化したり。。。

僕は手当って
本当に「負担がある」人にだけ支給すべきだと思うけどね

このＮＨＫ副部長は悪質な奴やと思うけど
環境に対しては、同情的な思いも無くもない。


■ＮＨＫ副部長、単身赴任手当５２４万円を不正受給　帯広
(朝日新聞デジタル - 12月11日 17:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5414288