映画「ダンスウィズミー」を観て

お盆休み3日連続ナイトシアター行ってしまいました。
これで気になる映画は全て観ました。

この映画は、邦画には珍しいミュージカル映画でした。
感想を先に述べると面白い映画です！これは見て損は無い映画だと思います！！
日本の映画はお固い物が多く、洋画のように突然歌い出すようなミュージカル映画の名作はかなり少ないと思います。

ストーリーは意外とシンプル
怪しいマジシャンに催眠術をかけられてしまった主人公三吉彩花演じる鈴木静香は、音楽を聴いたら体が勝手に踊り出してしまうようになる。その為、大事な会議中や道端やヤンキー達の喧嘩中にも音楽を聞けば踊り出す

このヤバイ催眠術を解く為に怪しいマジシャンを追う旅に出る。旅の途中に、マジシャンに騙されて働き続けてきたやしろ優演じる佐藤千恵とchay演じる山本洋子が仲間に加わっていく。
佐藤は売れないダンサー
山本は恐らく浮気された元相棒の元カレを恨む女

この三人は非常に良いコンビで楽しそうに踊り、歌い友情を深めていく。途中で山本は元カレへの復讐の為に消えるw

最後は催眠術が解けてハッピーエンドとなる映画です。

この映画は、今の日本社会の堅物で面白みの無い世界に何かを訴えてるんではないか？とも見えた。

まぁー楽しく働けよってことですかね

最後に鈴木が大企業を辞め、佐藤と一緒にダンス教室で一緒に働くのだが、そこに山本洋子も混じってくれたら個人的に嬉しかったのだが。

良い話でした。

この映画の個人評価★★★★☆