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2019年10月21日22:10

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【メカコレ】ドラゴンボール「ブルマのカプセルNo.9バイク」を作ってみた【その2】

前回で仮組まで進んだので今回は「制作検討」、そして実際に制作に取り掛かりたいと思います。
「制作検討」なんてかっこいい言葉使いましたが、要は
『如何に楽に、見栄え良く作るか』
を考えるだけですw
端的に言えば、「塗装してから部品を接着して合わせ目消して、アチコチをマスキングしてまた塗装し直す」なんて面倒な事をしない様に考えるのですw
他にも形状的に「あれ?このカタチおかしくね?」と、アラ探しするのも制作検討に含まれます。前回のタイファイターでは形状的に問題なく、かつ特に後ハメ加工なぞせずとも普通に塗装出来ると判断したので、この工程についてノータッチだったワケです。
 それでは今回はどうでしょうか。
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↑前輪部はタイヤパーツをカウルパーツで挟んで組み立てますが、接着の合わせ目は画像右下の凸形状のみで、しかもここはフロントカウルに差し込み固定するトコなので、普通に塗装後に組み立てられますね。

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↑問題は後輪部。後部タイヤパーツにマフラーパーツを差し込んでから(画像真ん中の黒い部品がそれです)、カウルパーツで挟む構造になってます。このままだとタイヤ、マフラー塗装後カウルを組付け、合わせ目処理後にタイヤ、マフラーをマスキングしてカウルを塗装、という面倒な事になってしまいます。
このくらいの大きさならそれでもいいっちゃあいいんだけども、やっぱメンドくさいので、対策を考えます。

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↑要はタイヤとマフラーを組付けてからカウルを貼り合わせる事で問題が生じるのだから、マフラーの赤斜線部をとっぱらっちゃえばよくね? とっぱらっちゃえばマフラーはマフラーでカウルに接着、その後にタイヤを差し込んで接着すればいける!…とまぁ、これがいわゆる「後ハメ加工」ってヤツです。
ただ、現時点ではこの赤斜線部があると加工時や塗装時の持ち手に使えますので、それらが終わった後切除することにします。なのでこの時行った後ハメ加工は、
「タイヤ〜カウル間のボスをニッパーでもぎ取った」だけでしたw

次はフィギュアを見てみましょう。
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先のマフラーもそうですが、フィギュアもお尻のトコにデカい肉抜きがあります。完成後に見えないトコならスルーしちゃうのですが…微妙に見えちゃうんですよ(T_T)
ここは埋めて整形しなきゃですね。

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↑前回「大胆なパーツ割り」と評しましたが、やはり大胆過ぎて無理が出たのかスキマが大きいです。ブルマの顔パーツが本当に「お面」の様に見えてしまう程です。

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↑またブルマの頭部、横幅が少しデカい気がします。その為「お面+カツラ」に見えてしまいます。横幅は少し削って整形する必要がありそうです。

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↑悟空も後ろ髪に結構なスキマが生じています。ここはしっかり埋めないとみっともないですね。

というコトで今回は、
1)バイク後輪部の後ハメ加工
2)マフラー、フィギュアの肉抜き埋め及び整形
3)フィギュアのスキマ埋め
4)ブルマ頭部横幅詰め
をやりました。
他に当然ながら。貼り合わせたカウルの合わせ目消しも行っています。

ではその合わせ目消しから。
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↑接着面に接着剤(流し込みタイプではない、普通のプラ用接着剤)を両面に塗布し、20秒ほど頭の中でカウントした後に貼り合わせ、「ムニっ!」と接着剤によって溶けたプラがはみ出すまでギュっとパーツ同士を押し付けます。

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↑一日放置した後に当て板付けた紙やすりで「ムニュッ」としたところを均していきますいきます。画像ではまだ少しスジが見えますが、この後サーフェイサーを吹けば跡形もなくなります。貼り合わせによる合わせ目処理が必要なのはここだけなので、これにて合わせ目消し工程は完了です。

次は肉抜き埋めです。
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↑「プラリペア」という、粉末状の主剤に専用溶液を垂らすことで瞬時に硬化する瞬間パテを使用しました。利点は作業時間の短縮と「ヒケ」ないトコです。ポリパテもヒケないのですが、粘度がユルい為必要な量を盛りつけるのに複数回盛り付け作業をしなきゃならないですし、エポキシパテは硬化時間がやや長いので、こちらを使用しました。
難点はプラよりやや硬いので切削性がちょっとよろしくないのですが、まぁこのくらいの削り量なら大きな問題ではなかったです。

次回はフィギュアのスキマ埋め〜表面処理くらいの予定です。

今日はこれにて(・ω・)ノ
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