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2020年08月06日17:59

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Stray

ストレイ。迷走すること。8/3、フィリピン政府はCOVID19の防疫レベルを一段引き上げると発表した。
4段階のレベル中、準都市封鎖ともいえる二番目に厳しいMECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)が8/4から8/18まで実行されるのだ。感染の抑制は必要ではあるが、地域経済と市民生活に再び大きな影響を与える措置は、「迷走状態」とも言える。
左画像は、政府によるMECQ通告。対象地域にはJKが所在しているCAVITEも含まれる。
これにより再び公共交通機関は停止。外出は一家に一人だけで地元政府の許可証が必要。スーパーや小売店は人数制限と営業時間の短縮の上で食料品と医薬品のみ可。銀行は支店の一部は閉鎖。理髪店やマッサージ店は閉鎖。食堂はテイクアウトのみ可。カラオケ・ラウンジ等接客飲食は全く再開の目算が立たない。当然すべての学校は休止。
中画像はJKの工場内の検温の様子。フェイスシールドも着用。また、手作業職場や社内の休憩エリアでは工員同士が向き合わないような措置も必要。工場所在の保税工業団地内では時間と出勤人数制限の下で生産は可能だが、他に工員の送迎と食事の提供、期間中の給与は25%アップと、費用負担は中小企業経営を圧迫する。
フィリピンでは以前にも3/18〜5/31の間、レベル1と2の都市封鎖が実行されていた。その際、政府は最小自治体単位で、地域差異はあったが住民への食糧補助も行った。
そして6/1からはレベル3に下げ、外出制限も緩和されるとともに殆どの自営業者も再稼働できた。しかし再封鎖でそれらの地域経済はまたもや著しい落ち込みとなってしまうのだ。今回は政府の対策資金も枯渇し、今回の再封鎖では、住民への補助は不可能と発表された。これでは都市部住民でありながら、COVID19罹患ではなく、飢餓が発生するのではないかとも噂されている。
再封鎖に至った経緯は7月最終週での単日新規感染者が連日4000名前後となってしまい、8/2には5000名を超えてしまったことにある。医療崩壊寸前となってしまったのだ。しかしながら、いままでの罹患者総数105,000人の中で死亡者は2,000人と2%に過ぎない。これは当初の死亡率3.5%より低下している。また、対象期間3月から7月までの150日間で一日の死亡者平均人数は13.3人となる。一方、フィリピンの年間死者総数65万人で一日あたりとすると1780人。机上計算ではあるが、COVID19原因の占有比は13.3/1780で、僅か0.7%であるのだ。都市封鎖による経済困窮を避けることを優先とすべきではなかろうか?収入を失った地域住民達、一週間後はどうなるのか心配である。
右画像は、携帯電話カラオケのKARASTAで熱唱?するJKの自撮り画像。my-mixiさんの一人が教えてくれたKARASTA、自炊夕食後の楽しみにもなっている。唄った動画にはKARASTA仲間からコメントもあり、それとのやり取りも面白さのヒケツとなっている。
ちなみに、お持ちの携帯電話(PC不対応)から次のURLを開けて無料のアプリをインストールすると画像ではなく動画のJKが出現します。https://karasta.net/movies/871270
尚、唄っている曲はTaylor Swiftの”Shake it off “。
COVID19も降り飛ばしてoffとなりますように。
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