マスカレード、仮面舞踏会。しかしながら世界中で「3密」厳禁の御時勢、舞踏会どころか会食やチョイと飲み会もご法度。で、「仮面」だけが巾を利かせている。
左画像はフェイス・シールドを付けたJK。還暦を過ぎて仮面ライダーごっこをしているのではない。COVID19検疫体制下の、外出用なのだ。
フィリピンの感染者累計は8万人を越え、この二週間ほどは連日2000人前後の新規感染者が出ている。PCR検査人数が充実したこともあるが、実質の感染も増加している。ただ、重症化と死亡の割合は8%程度なのは救いなこともあり、政府は都市封鎖には戻さず、地域経済の回復の為、商業活動や企業生産は制限されていない。
その一方で、国民が「感染しない、させない」ように、細かな部分を徹底してきている。日本の町内会程度の最小自治体単位で、感染者が出たらそこは封鎖。JKの工場が入っている輸出型工業団地CEPZAでは、管理事務所から度々管内の工場へ抜き打ちの「防疫体制」検査が行われている。
先週も突然係員がJKの工場を訪問し、検温記録や作業場所での状態を監査した。その際、「熟年層は外出時にマスクだけでなくフェイス・シールドも付けたほうが良い」と勧告されたのだ。
暑いし、視界がぼやけるので付けたくはないのだけど、郷に入っては郷に従うJKとなったのだ。
中画像は、自家製の干物を作っている様子。日本の干物用ネットは無いので、三段式の調味料棚の一段を外して干物網に流用。扇風機をかけているのはハエ除けである。この魚はシマアジとムロアジで、フェイス・シールド装着で朝市で買ってきたもの。鮮度が良いので数匹買って帰り、刺身の他、煮付け用に冷凍したが、二匹は久々に干物に挑戦した。高温で湿度もさほどない為、4時間ほどで完成。
右画像は、シマアジの干物の他、定番の地元産瓜の糠漬け。そして四宝豆腐。韓国食材店で買った木綿漉し豆腐を使用。具は他にキクラゲ、オクラ、豆角、豚肉の四食材。生姜と唐辛子を効かせて豆板醤とオイスターソースで味付け。
舞踏会やカラオケはまだまだ無理だが、YouTubeの自作のコーラス動画「This Masquerade」を聴きながら乾杯！
https://www.youtube.com/watch?v=iFdX3wYaOl0
四宝豆腐とはどんなものでしょうか？
お気遣いありがとうございます。
人込みは元々苦手でしたが、ソーシャル・ディスタンスをシッカリとっています。
干物を早く仕上げるコツは、開いた魚を10%食塩水に30分ほど浸けた後、キッチンペーパーで水分を摂ることですね。これで乾き方がそうとう早くなります。
それからこちらは35℃の熱帯ですから、窓際の日が差し込むところに並べるとあっという間に半生に乾きますね。保存はラップに包んで冷凍庫です。
「四宝豆腐」。これは豆腐の他に具が四つ入る中華風豆腐料理です。
�〔斂聞�し豆腐を使用。具は、水でもどしたキクラゲ、オクラ、豆角、豚バラ肉。
��調味料は、生姜、生唐辛子、豆板醤、オイスターソース、紹興酒か味醂少々。水溶き片栗粉少々。
�Ｆι紊�15mm角ぐらいの賽の目切。豚バラは好みの大きさに切り塩コショウする。他の具も適当に切りそろえる。尚、豆角の代わりにインゲンかエンドウでも可。
�ぅ�イスターソース4と豆板醤1を碗にとり好みの味にする。紹興酒5か味醂2を加える。
�ゥ侫薀ぅ僖鵑�中華鍋にゴマ油を敷いて豚バラを中火で炒め、脂がにじんできたら生姜みじん切りと唐辛子を投入。香りが立ったら四つの具を投入し大まかに加熱する。そのあと豆腐を投入し、�い離織譴魏辰┷�ぜ合わせる。最後に水溶き片栗粉でトロミをつけて完成。
味付けのポイントですが�い離織譴脇θ直澆鮠�量で麻婆豆腐ほどは辛くはしない。ショウガと生唐辛子で香りがでます。
お試しのほどを。
もしかしてコーラスも大兄担当？
パソコンで画像編集も雰囲気があり
本当に器用なんですねぇ〜
フィリピンのコロナ対策はメリハリがあり良いと思います
日本は今またずるずると増加。
緊急事態宣言は恐らく出さないでいく方針なのでしょう
ですが、今のところ具体的な抑え込み策が出されていません。
さすがに「予測できていたはずなのに。遅い！」と思っています。
フェイス・シールドという仮面をつけた舞踏会が将来的に流行るかもしれません。
「コーラスも大兄担当」。
はい。実はコーラスに一番労力を使っています。
2005年〜2013年ごろまでwindows xpの組立PCで音源を強化し、自分で唄って編集していました。当時はネットで伴奏や歌詞を比較的便利にダウンロードできました。編集ソフトで伴奏を楽器別に分解し、それぞれに合わせて唄い録音したものを最後にmixing。再生するとドーンとハーモニーが広がります。
動画のThis Masqueradeは四部合唱になっています。残念ながらそのPCは経年劣化でHDが壊れてしまい回復不能。また、編集ソフトも今のwindows10には合致しないので、貴重な趣味？を一つ失った気分です。
フィリピンのCOVID19防疫措置ですけど、厳しいように見えますけど取り締まり側は威張る一方で抜けも多いです。また、四畳半スペースに4-5人で居住するのも普通ですから、どうにもなりません。
経済活動や島嶼間の往来には、PCR検査陰性が条件としないと、安心できないでしょう。
「フェイス・シールドという仮面をつけた舞踏会」。
いや、ホント、接客飲食業は真っ先にそうなるでしょうね。接客女性がいるクラブやラウンジ、誰もがフェイス・シールド装着だと。。あまりオモシロくは無さそうですね。
感染抑制と経済活動、社会生活を並走させるためにはPCR検査陰性証明を外出免許証のようにする国が出てくるのではないかと思います。
現在でも必要な海外渡航には出発前のPCR検査陰性と到着地での隔離が義務付けられている国が増えています。
熱中症に気をつけてね！
日本は第２波だと言いながら対策は進まない(>_<)リーダーがいないんだな(T_T)
感染が広がってるのに旅行行ってくださいねー、具体的なことが決まってないのに料金は後で返金しますねーって政府が言う(>_<)
なんか情けなくなってくる(T_T)(T_T)(T_T)
しばらく動けないなぁと思いながら生活してるけどいつまで続くのかなぁ？
「日本は第２波だと言いながら対策は進まない」
今年1月当初、COVID19は「暖かい国では広がらない、暑くなったら消える。」なんて言ってました。確かにその頃はフィリピンでは3名、インドネシアでは0でした。しかしその後の爆発的感染に驚かされ、今でも止まる気配がありません。
結局のところ、「感染してるのかどうか」を検査して、陰性だったら外出可能、とでもしない限り、経済活動は怖くてできないでしょう。
今回のgo to キャンペーンも、PCR検査陰性を旅行者と業界関係者に条件としていれば、安心して出かけられ、旅館も安心して迎えられたでしょう。