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2020年07月13日18:35

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Old injury

オールド・インジュリー、古傷である。スネにではなく腰。所謂ギックリ腰で、痛いしメンドウなのだ。
JKは若い頃の格闘技・wrestling経験で、アチコチ怪我をしている。首、右肩、右膝、そして腰もそうである。また、競技における構えが体に染みついており骨盤から上が正面を向いているのではなく、右を向くように捻じれている。これはfree style wrestlingに於いてJKの構えは右膝を曲げ、前傾姿勢で相手と向き合う形だったからだ。浅い組み手から相手の膝から下へ低いタックルがJKの得意技。
左画像上はJKのwrestling構え。姿勢が低いので相手の膝から下を攻撃しやすい。また、相手が飛び込んでくると、ここから伏せをしながら相手を腹でマットに潰してしまう。この構えは前述したように腰から上の脊椎を右に捻じる状態である。また、顔を挙げて相手にぶつかる為、顔の怪我だけでなく首・頚椎に衝撃が走る。左画像の下は、先週再発したギックリ腰の痛み緩和の為、腰に巻いている治療用コルセット。
実は昨年11月のはじめにカナリ強烈なギックリ腰を起こしてしまい、右膝後ろまでの痺れと痛みで数日間どうにもならなくなってしまった。フィリピン現地の医院ではどうにもならず一時帰国。総合病院の整形外科と、街のカイロプラクティックの二箇所に通い、患部の特定と緊急治療をしたのだ。
中画像は席椎骨から骨盤にかけての図解。JKの幹部は一番下のL5脊椎骨と骨盤の間のつなぎ目・椎間板であったのだ。整形外科でのMRI写真では椎間板の一部が後ろに突出している箇所があった。これが周囲の神経を圧迫し痛みの元になっていた。
整形外科医の見立ては、手術をするほどでもないので、経口鎮痛剤投与で痛みを抑え、おとなしくして自然治癒を待つようにとの由。
一方、カイロプラクティック医にもMRI写真を見せたところ、椎間板は柔組織で飛び出ると異物として完治され、体内の抗体や白血球によって日数はかかるが消化されると説明。但し、L5だけでなくそれより上、首に至るまでの脊椎骨の位置に歪みの可能性も有るので、一時帰国中は極力矯正に来たほうが良いと診断された。矯正の方法は、専用の治療台にうつ伏せ又はあおむけになり、治療台の部分部分を外し、脊椎の位置回復をさせるもの。この技術はアメリカからだそうだ。JKとは相性が良く、過去に頚椎の治療を行い、非常に効果的だった。七泊八日の一時帰国でカイロプラクティックでは4回矯正を行うとともに、治療用コルセットも用意してくれ、大いに助かった。
整形外科処方の経口鎮痛剤と、カイロプラクティックでの脊椎矯正、そしてコルセットの御蔭で、痛みは格段に治まり、その後フィリピンへ飛び、更に深圳工場へも周回したのだった。
先週の再発は痛いとはいえ、11月のそれよりはずっと軽い。COVID19がどこに潜んでいるか不明なこともあり、比現地では医院には行かない。薬屋で買ったシップ薬の他、悪化させない為寝るとき以外は、腰を防御するようにコルセットを巻いている。
右画像は街の市場で買ったタチウオによる自炊夕食。日曜日、ギックリ腰とは言えども、寝たきりではイヤなので早朝に出かけた。但し腰に負担をかけないようコルセットは装着した上での買い物だ。
タチウオは長く80cmほどもある。魚売り場の店主オジサンに尾の先端を落とし、身は肛門のところで前後に切り離してもらい帰宅。画像は後ろ半身しか使わなかったが十分な分量。刺身も煮付けも堪能した。

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