mixiユーザー(id:6205760)

2020年06月17日18:15

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Dark side

ダーク・サイド。暗黒面。なんだかダース・ベイダーが登場しそうだが、スター・ウォーズではなくフィリピン・イミグレーションの話。
JKは2013年末にフィリピン事業所を登記したが、2014年の春節以降は、マニラ空港から香港経由で深圳事業所を毎月往復している。滞在に必要なビザについて、深圳では中国の法令で商用ビザ。そしてフィリピンでは一般の旅行者ビザのままだった。これは一回の滞在日数が最長でも三週間で一ヶ月以内であることと、フィリピン事業所起点ではJKの個人収入を挙げていないからである。
ところがCOVID19の防疫体制の為、フィリピンはcommunity quarantineという都市封鎖を実施。空路も絶たれ、2/27にフィリピンへ到着してから現在まで、フィリピンにくぎ付けになったままである。
そこで、JKの滞在ビザがどうなるのか。日本人の場合、旅行者ビザは滞在30日が限度。今回はそれを大幅に超過しているのだ。
都市封鎖になるのを見越してその前に一回は30日の延長を実施、4/27まで有効。都市封鎖中は申請そのものが中止となっていたが、解除後にイミグレで延長手続きをすれば良いとの由だったので、6/3に二回目の延長申請をしたのだった。
イミグレーションでの申請はJKの代理人である現地人の女子マネがJKの委任状を持って実行。これはマニラ市内の封鎖が完全に解けているわけではなく、マニラ市内に居住していない外人はチェックポイントで取り締まりがややこしいからである。そして延長申請には事前に予約が必要だった。
彼女がJKのパスポートや申請書類をもってイミグレの予約時間に遅れないよう早朝に出発。そして予約時間である10:30頃に彼女から電話がかかってきた。
女子マネ:「Sir, now I have started to apply the visa extension, but it is complicated on the process, I will confirm about the important matters, so call you again later./ サー、私は今申請を始めています。しかし複雑な内容なので、重点を確認してからあとでまた電話します。」
暫くして彼女から電話がかかってきた。その要点は以下であった。
4/27でビザは切れていますが、これは都市封鎖の為で罰金はありません。それと5/26までは自動延長となります。
△泙5/26から6/26までの延長申請をします。その上で更に半年の延長が可能ということです。
H焦の延長は、6/26の数日前にするのですが、混雑等考えて、今日6/3に一緒に可能かどうか交渉します。
JK:「okay, I understood about the situation, also you can treat it by your way./ 状況がわかった。貴女のやり方で実行してください。」
その後15分ほど後に彼女から再架電。
女子マネ:「Sir, the officer accept my request, that is treated all visa extention on today. but it is expensive of the charge, P38,000 as total amount included unknown fee ! / サー、職員は私の要望を聞いてくれて今日だけで全てのビザ延長ができます。しかし、費用が非常に高価です。よくわからない手数料を含んでJPY81,500です。」
JK:「oh, I see, it is their way about the unknoun fee, also no another way, so you apply it, but hope you negotiate to the charge, reduce the amount. / うーん。よくわからない手数料は彼らのやり方だなあ。しかし他に方法は無い。貴女はそれで申請してください、但し費用については交渉してください。」
そして彼女から最後の架電。
女子マネ:「Sir, I got it, made the total amount reduced as P33,000 !, then finished to all, so will go back to factory now. / サー、やりました。費用総額はJPY70,800に下がりました。これから工場へ戻ります。」
いや、脱帽である。こういう場面はJKにはナカナカ難しい。
左画像は、今回のビザ延長にかかった費用である。総額はP33,000(JPY70,800)だが、その内領収証が発行された正規料金はP13,140。残りのP19,860(JPY42,614)は領収書が出ない「よくわからない手数料」なのだ。こういった場面で未だにフィリピンのダーク・サイドを感じてしまうのだ。
さて、今回のビザ延長の原因であるCOVID19の防疫体制だが、3/18〜5/15までの都市封鎖の後、徐々に緩和はされてはいるのだが、未だ完全に回復には至っていない。
中画像は6/17付マニラ新聞から抜粋。フィリピンの防疫体制のレベルは厳しい順から「ECQ、MECQ、GCQ、MGCQ」だが、マニラ首都圏とJKが滞在する周辺部は6/16以降月末まで現状のGCQ:general community quarantineが継続されることとなった。その下のMGCQ:modified GCQになると、レストランでの飲食も可能となるのだが、まだおあずけとなってしまった。一方、観光地で有名なセブ島だが、こちらは感染者数が多く発生し医療崩壊に近いことから、逆に厳しいレベルECQ:enhanced CQへ戻ってしまった。これは都市封鎖状態で、公共交通機関は止められてしまうのだ。セブは観光だけでなく、製造業もかなり存在するので、なんとかCOVID19のダーク・サイドから回復に努めてもらいたい。
さて、右画像は例によってJKの自炊作品。外食がまだできない為、現地食材による料理である。今回は市場で搾りたてのココナツミルクを買えたのでそれを使ってみた。左上の大皿はJK流のビーコール・エキスプレス。豚肉とエビ、野菜を炒めたあと水とココナツミルクを加えて煮立てば出来上がり。味付けは塩コショウとチキンパウダー。紅椒と青椒、ニンニク、ショウガが入りスパイシーなのが特徴。ビーコールとはルソン島南部の地名で辛い味付けで知られている。その左下は現地の冷凍食品トンカツ。揚げずにオーブントースターで加熱。肉は再生肉のようだが、まあ、食べられる。そしてその右は現地イトヨリの刺身と湯引き。イトヨリはJKの関西時代に覚えた魚。関東ではあまり食されないが、味わいのある魚だ。そしてその右上小皿は定番の糠漬けキュウリ。JKの健康方法の一つかもしれない。
いずれにせよ、自炊の料理は公明正大、ダーク・サイドはございません。
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月18日 13:15
    イミグレーションとは無縁な生活なのでそのハラハラ感をJKさんの日記で追う限りなのですが、本当に厄介なことです。
    日本では、段階的再稼働に向かっていますが、afterコロナは無理でしょうwithコロナで医療と経済を天秤にかけなければ
    オリンピックの負債は抱える、国債はもう限度を超えている、しかしてロックダウンまでしたが抗体免疫を獲得できず人々は感染拡大のリスクの恐怖と更なる改革にお金をかけるしかないのでしょうね。
    相変わらず美味しそう。自炊男爵様より一層腕がみがかれますね^^
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月18日 13:29
    ダークサイドに対抗するのは一筋縄ではいきませんね。
    豚肉とエビと野菜のココナツ味、想像できます。
    フィリピンの方には、ココナツミルクで炊いたご飯やモンキーバナナの天ぷらや焼きそば風のお総菜をご馳走になったことがあります。
    イトヨリの刺身と湯引き、珍しいですね、美味しそうです。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月18日 14:08
    遥小姐:
    「日本では、段階的再稼働」。
    COVID19対策で最初は出遅れた感じでしてけど、今になって他国と比較すれば日本の対応は決して悪くないと思います。特に患者死亡率は低いですし、国民各自が他者との空間を自然に取れますし、潔癖なくらいの清潔感が爆発的な感染を抑制したと思います。その一方で「みんなで集まってパーティーしたら感染」なんて絵にかいたような報道もあり、可笑しいくらいでした。
    「オリンピックの負債は抱える、国債はもう限度を超えている」。
    考え方なのですけど、日露戦争とは違い、今の日本は外国から借金はしていませんね。国債は結果的に国民から借金をしているわけで、経済が回復すれば問題ないと思っています。
    「一層腕がみがかれますね」。
    まあ、3/18以降現在もレストランは閉まったままなので、この際イロイロな料理を模索しております。しかし、ホンネは料理の腕前じゃなくて、歌唱力が上がるような場所に行きたいのですけどねえ。こういった場所の再開はズット後のようです。


  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年06月18日 14:16
    ミント小姐:
    「ダークサイドに対抗するのは一筋縄ではいきません」。
    まあ、イミグレ御代官サマには逆らえませんから。
    「焼きそば風のお総菜」。
    フィリピンの味覚をご存知ですね。コレはパンシット・カントンでしょう。元は華南中華ですが、即席麺がありJKもよく買っています。ただ、一般的にフィリピン味覚は甘い方向で、辛さは少ないです。JKの知っている範囲では、画像料理のビーコール地域と、ミンダナオ島ダバオ周辺はスパイシーが定番のようです。

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