インクリーズド・アゲイン。再び増加のCOVID19。どうもしつこいウイルスである。ニンゲンであったら相当嫌われるだろうが、ニンゲンに取り付くのが彼らの身上であるから、嫌ったところでどうにもならぬ。
左画像は5/31夕刻現在のフィリピンでのCOVID19状況。感染者累計は18,086名。死者957名。そして単日での新規発生は862名と、また増えてしまったのだ。
フィリピンは5/16からそれまでの厳しい都市封鎖を緩和し、乗車制限付きながら一般交通機関も再開。商場も開けて良い店が増加した。しかし、その反動なのか、都市封鎖中は一日の増加数は200名前後であったのが5/25からは顕著に増加。連日500名を超過してしまい、5/29はなんと1046名の大台。
相変わらずその多くはマニラ市域での発症ではあるが、JKのエリアに近いところでもポツポツあるのだ。
ただ、死亡者総数は957名でそれほど多くは無いのが多少の救いであろうか。
さて、フィリピン政府はこの増加をどう見ているか。再度あの都市封鎖をするのであろうかヤキモキしていたが、どうもソレは考えていないようだ。これからは経済回復を優先させる方向の由。とはいっても「何でもアリ」ではなく、外出にはマスク着用と、施設の入口には靴底消毒マットを徹底させるようだ。
中画像は5/31日曜日のスーパー大規模店。入口は整然と長い列。JKは例によって携帯電話にコピーしているパスポートと外出許可証を提示し「シニア枠」で並ばずに入れてくれる。しかし店内のフロアでもまたもや順番待ち。これにはオトナシク椅子に座って順番待ちをする。
右画像の左下はクロダイの仲間。目とエラを見て鮮度が良いものは迷わず買い刺身にする。半身は冷凍して保存。その右上はコーン缶と地元野菜のコンソメ風実沢山スープ。チキンパウダーとコーン缶の汁で味は十分。
左画像左上は、久々に買った地のマンゴスチン。冷凍ではありません。JKが買う果物はオレンジかバナナなのだが、マンゴスチンも好きだ。深圳でも普通に売っているが、フィリピンのほうがみずみずしい印相。紫の果皮にぐるりと包丁で切れ目をつけ、パカッと果皮を取ると白い房が現れる。あと二個冷蔵庫にあるので早めに食べてしまおう。
昨日、イエローキングというメロンの一種の果物をいただきました。
フルーツは、大好きです。食欲がない時でも、フルーツなら食べられます。
これから夏にかけて、大助かりです。
さて、マンゴスチンは果物の女王の由。白い房をすくっていただきますが、果汁のさわやかな酸味とごく僅かな渋みに甘みが引き立ちます。冷やすとシャリシャリしないシャーベットのようです。 熱帯の果物の特徴で後熟が必要ですが、ただし熟しすぎると白い可食部が黒色に変質し食べれません。
深圳の市場で売られているものは甘みが強いですが、この黒色変化も混在しています。紫の外皮からはわからないのが難点ですが、外皮を比べて乾燥や色落ちをしていないものを選びます。 フィリピンのマンゴスチンは今が時季のようで、後熟が過ぎていない新鮮なモノを買えました。
尚、果物の王はドリアンでコレもフィリピンでは市場で不通に販売されていますが、JKは買いません。濃厚なカスタードアイスクリームの味覚なのですけど腐敗玉葱を思わせる臭気がキツ過ぎて、冷蔵庫に入れたら食品全部にニオイがついてしまいます。
3日の朝の9時過ぎです。
新型コロナ第二波、東京もまた増え始めました。昨日が34人。
新宿で若い子達の「誕生会クラスター」が発生したようです。
厳しくやるならば来週辺りまた休業再要請にするかもしれませんが
全飲食店では打撃が大きすぎますし
次は限定して休業させるかもしれません。
日本も罰則規定とか使えれば良いのですが
民主主義は難しい。
マンゴスチンは地域によって味が違うようですね
私も今度たべてみます。
いつだったかドラゴンフルーツを好奇心で買ってみたら
全然甘くなくてガッカリ
「厳しくやるならば来週辺りまた休業再要請」
→今回の増加は発症経緯がかなり特定できているので、それに応じた対策で良いだろうと感じます。一律の休業要請は如何なものかと思います。その点で都が考えている警察官や都職員による特定地区パトロールには賛成します。
COVID19への対策は各国ともに状況も考え方も異なるので比較はできませんが、フィリピンですとロックダウン緩和後に揺り戻しのごとく単日1000名を超える発症者となってしまいました。60%以上がマニラ市域のようで、再開された三輪車タクシーの運転手が250名陽性発覚という話も聞こえてきます。しかし、政府は後戻りすることなく、まだ制限はしていますけど国民への経済活動を促しています。現実問題として「金銭が底をついてしまった」状態をどうするかが優先となっています。
「マンゴスチンは地域によって味が違う」
→味もそうですが原産地のフィリピンでは安価な果物です。一個日本円で40円程度でしょう。日本ですと冷凍輸入が主流だと思いますが、それでも相当高価になってしまうでしょうね。
「ドラゴンフルーツを好奇心で」
→フィリピン含む東南アジアで広く栽培されていますが、広州市の北に大きな農園があったのを思い出しました。華南でも人気の果物で中国語では火龙果フォロングォ。
果肉が白と赤の二種類が流通していますが、味覚には差がありません。水分が多く甘味酸味ともに強くはありません。後熟が足りなかったり、あまりに早く摘果されてしまうと味が無いことも有ります。
耐性菌の問題。30年くらい前でしょうか自然界に常在する緑膿菌が耐性化して院内感染を引き起こし特に高齢者を重篤にさせてしまう例をTVで見た記憶があります。
細菌とウイルスは生物としての次元が異なるので薬剤も当然違ってきますね。
ペニシリンは抗生物質で細菌の細胞膜組成を阻害し結果的に増殖を防ぎます。ペニシリン耐性菌はその効果に耐えてしまうということでしょう。薬剤開発ではソレを更に有効に戻せるのか、若しくは細菌の別の部位を阻害させるのか、連綿とした研究がされているのだと思います。
ウイルスは細胞に寄生し自分のRNAを細胞の遺伝子内にて多く複製をさせてウイルスのコピーを図ります。抗ウイルス剤の一例はその工程の何処かを阻害し、結果的にウイルスの増殖を防ぎます。
しかしながら体内にいる細菌やウイルスに対し、ウルトラマンのごとく直接向き合って攻撃を加え撲滅するのは、我々が自身で持っている抗体メカニズムですね。総称して抵抗力があるかどうかは、年齢にも関係するでしょうが、我々の日常の健康管理にかかっているとも言えそうです。
解除前に大勢で誕生パーティーをやっていた人達は、病院に行く資格なし、と言いたいところです。
「人間の行動を正直に反映」
→確かにそうですね。なんだか気を緩めた行動を実験して、予想通りにぶり返したようなイメージです。そのうちお笑いのネタに使われるかもしれません。
「解除前に大勢で誕生パーティー」
→このパーティーのお店や主催者は、パーティーをするにあたって何か防疫策を考えたかどうか聞きたいです。
例えば店は事前消毒をしたかどうか。参加者も店のスタッフも各自が一週間以内に風邪症状があったかどうか。そもそも店の入口で体温チェックしたのかどうか。