豪で業か　ばたばたオーストラリア８３ドル

「あ〜楽しかった」島に戻ったのが午後１時
さあ　この後午後４時までなにしよっかな〜
他の人のようにコインロッカーに貴重品を預け
もう回ビーチにいって海に入ってもいいけど
小さい島だっていうんでどんな感じか１周しよう
普通なら２０分程度で回れるって話だけど
寄り道　道草　遠回りが大好きな私のこと
写真を撮ったりとなんだかんだ時間かかりそう
じゃあ港から時計とは逆回りで歩いてみよう
反時計回りって別に意味はないんだけど
時計回りだと船着き場からすぐビーチなので
同じところを何度も見てもしょうがないもん
どうせなら違うとこをまず見ていきたい
ということで船着き場からスタートしたのだが
「こっちにもめっちゃ綺麗な砂浜あるやん」
それにスタイルのいい姉さんが日光浴をしてる
「いや〜南の島で金髪の美女って絵になるね〜」
すんません　写真を撮らせていただきま〜す
「ふっ」と海の方に目をやってみると「あれ〜」
結構　たくさんの人が海に入ってんじゃんか
決まったビーチ以外では海に入らないように
ってフェリーにいた添乗員が言ってたのにさ
確かにこれだけ白くて綺麗な砂浜にいると
海に入りたくなる気持ちはわかるんだけど…
特に監視していて注意する人もいないからさ
まあ　好きに海に入ってもらってもいいけど
なんかあったら自己責任ってことなんだろうね

パチモンビーチから時計反対周りに更に歩くと
クルーズ船の桟橋と同じように海に張り出した
コンクリート製のヘリポートを発見した
「何のためのヘリポートなんだろうな〜」
上ったけど頻繁に使われてるように見えんし
ケガ人とか病人が出たときの緊急用なのかな〜
ヘリポートを乗り越えて逆側に降りてみると
前後左右上も下も周囲のどこを見渡しても
驚くほどパッタリと観光客がいなくなるのだ
「これよこれ私が求めてたのは」
プライベートビーチというか自然というか
美しい世界遺産を１人占めしているって感じ
ちょいと小腹も減ったし腹ごなしするかな
日陰になってるいい場所に流木があったんで
腰を下ろしてポテチを食ってコーラ飲む
夏で海といえば当然　サザンオールスターズ
音楽を聴きながら心地よい風が吹かれいい気分
腹ごなしをしたんで私も海には入ろっかな〜
島の周囲は珊瑚のお陰で浅瀬だし危険なさそう
おっ　浜のギリギリまで小魚の群れがきている
危害を加えるような動物も辺りにいないし
深い海の中よりも安全ってことなんだろうね
「めっちゃ冷たくて気持ちいい〜」
今年は沖縄へ旅行にいったけどガッツリ雨で
海には入れなかったから海なしの年か〜
なんてここまですっかり諦めていたけど
まさかオーストラリアで入れるとは嬉し誤算