これは氷山の一角

■東京都内の老人保健施設職員が感染　新型肺炎、症状重く
(朝日新聞デジタル - 02月22日 19:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5983433
日本では新型コロナの検査が進まない。
最近になって、韓国で感染爆発が始まってるが、
これはおそらく韓国にはこういったウィルスの検査施設が日本よりも充実しているからだろう。
(韓国は朝鮮戦争を想定して、北朝鮮からの生物兵器攻撃に備えた体制は日本よりも取っているはずだ)
日本の場合は、新型コロナの検査は原則として本人の同意なしにできない。
また、今はまだ保険治療の適用対象外になっているようだ。
これでは検査が進むはずもない。
また、日本では検査機関が不足しており、
検査能力そのものがまだ貧弱で、
国民の大部分を対象にした検査体制を取れる体制には程遠い。
これではどんどん市中感染が拡大してしまう。
水際作戦を継続する必要はあるが、
さらに、一般の患者も含めた検査体制の整備をもっと迅速に進めなければだめだ。
全てが後手後手になっている。
クルーズ船から下船した旅客の中にも陽性の患者があとから見つかった。
当然下船する段階では陰性と診断され、上陸許可賞も得ていたはずなのにである。
今後同様の感染者が増える可能性は高い。
政府は感染爆発期に入ったことを前提にして徹底的な対策を講ずべきだ。
今のまま何も手を打たないと、日本全国がひどい感染爆発にさらされることになり、
当然終息も遅くなる。
恐らく五輪開催前、今年６月終わりまでの感染終息、
安全宣言は不可能になり、
五輪は中止に追い込まれる。
そうなったら東京五輪の開催は不可能だ。
延期も協議日程の都合上不可能だ。
さらに、24、28年の開催都市はすでに決定している。
(２４年はパリ、２８年はLA)
この予定を変更することも不可能だろう。
東京五輪が中止になったとすれば、
早くても次回の開催は３２年以降となる可能性が高い。
それまでに日本がどうなっているのか、まったく想像がつかぬ。