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日記一覧

はす 時の流れ
2020年06月29日13:38

蓮が見頃をむかえています。公園の蓮を撮りました。水をはじく蓮の葉 白い珠の輝き開花のエネルギーが溢れそうな蕾蓮は、蕾、開花、落花のそれぞれに美や時のながれ、人生を感じる花でもあります。酒井抱一 白蓮図すっと伸びた白蓮、細い茎が頼りなげながら透

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高子(たかいこ)姫の清水詣でに遭遇した業平、高子姫への想いは募るばかり。業平の従者、憲明(のりあきら)は、高子姫との危険な文のやり取りに、それとなく逆らっていたが、いまでは致し方なしと、高子姫の女房近江の方と通じて、逢瀬を段取りするようになって

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久々に見応えのある展覧会で、大いに溜飲を下げました。日時指定のチケットをネットで購入しました。指定時間にチケットをスマホにダウンロードし、スマホを見せて入場する方式です。指定時間まで時間があったので、常設展に入場しようと思いましたが、チケッ

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美人画の誕生 その四
2020年06月25日12:53

ほんとは、3月に行ってるはずだった京都市京セラ美術館。Webを観ていたら、ある作品に目が釘付けになった。それは、菊池契月「少女」。菊池契月の作品はたぶんどこかで観ていたはずだが、名前は記憶に残っていなかった。調べると、菊池契月(きくちけいげつ)は

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ピーター・ドイグ展
2020年06月20日13:17

国立近代美術館のピーター・ドイグ展。チケットは、日時指定のネット販売のみ。チケットピアのシステムを利用しましたが、一般1700円の料金にシステム使用料220円、発券手数料110円で計2030円也。国立西洋美術館の「ロンドンナショナルギャラリー展」のネット

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散歩道の花
2020年06月15日11:54

公園を散歩していると、樹上に大きな白い花が咲いていました。タイサンボクなんだ。アメリカ南部が原産で明治時代に公園などに植林したらしい。モクレン科なので日本にも馴染みますね。木蓮 まさに樹上の蓮ですね。ネムノキの花もいいなスマイルスモークツリー

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いよいよ、高子(たかいこ)姫のストーリーに入ります。史実の藤原高子(842〜910)は、「第56代清和天皇の女御、のち皇太后。父は藤原長良。母は藤原乙春。子は第57代陽成天皇、貞保親王、敦子内親王。清和天皇が東宮であったころ、天皇の祖母である皇太后藤原順

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江戸絵画の冒険者たちとは、名作「冒険者たち」を彷彿させる魅力的タイトルですね。江戸絵画の奇才、奇想の絵師といえば、若冲や蕭白、芦雪あたりでしょうか。今回の江戸東京博物館の展示作品では、「絵金」がメインかな。私のお気に入りその一は、蠣崎波響(

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ときに川は橋となる
2020年06月09日17:31

今日6/9(火)から、オラファー・エリアソンの「ときに川は橋となる」展が、東京都現代美術館で再開しました。オラファー・エリアソン (Olafur Eliasson, 1967年 - ) は、デンマーク・コペンハーゲン生まれのアイスランドの芸術家。「90年代はじ

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東京モダン生活
2020年06月05日13:59

東京都庭園美術館6月1日から再開している東京都庭園美術館に行ってみました。新館で、東京モダン生活という展覧会をやっていますが、当時の家具を置いた旧館(1933年に建設されたアール・デコ様式の旧朝香宮邸)見ごたえがあります。親王の優雅な邸宅と言えば、

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東京アラート前の逍遙
2020年06月02日14:52

旧古河庭園 洋館6月1日から、庭園、文化施設の再開が始まりました。旧古河庭園は、バラ園を待ちわびた人でまずまずの人出ですが、密集感はありませんね。洋館は、古河財閥 古河虎之助の邸宅として、イギリス人のジョサイア・コンドルに設計を依頼し、1917年(

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いよいよ伊勢物語メインストーリーのひとつ、斎宮 恬子(やすこ)内親王との恋のお話しです。斎宮とは、伊勢神宮の斎王(住居)を意味します。斎王は、伊勢神宮または賀茂神社(上賀茂、下鴨両神社)に巫女として奉仕した、未婚の内親王(帝の娘)または女王(親王の

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