横浜美術館は、この展覧会のあと3月から改修工事で長期休館になるらしい。
横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の20世紀西洋美術コレクションをセレクトして展示しています。
横浜のあと、愛知、富山に巡回するようです。
地方の公立美術館にも、こんなにたくさん優品があったんですね。
パウル・クレー 「女の館」1921年 横浜美術館
クレーの中でも大好きな絵です。
物語を感じさせる絵ですね。
バルテュス 「白馬の上の女性曲馬師」1941年 愛知県美術館
6億円で購入した個人蔵の作品を美術館が受贈したようです。
近くで、実物を観ると少女のチュチュ、靴下の描き方、馬の毛並みなどただのスキャンダルな画家ではないことがよく分かります。
フランシス・ベーコン 右「座像」1961年 横浜美術館 左「横たわる人物」1977年富山美術館
「横たわる人物」は、闘牛をテーマに円形の闘牛場、分断した臀部は人か牛か、テーブルの足は牛、鏡に映る姿と、絵のアクリル版(作者指定)に映る鑑賞者の姿が共犯者となる。
ポール・テルヴォー 右「夜の汽車」1947年 富山県美術館 左「こだま(街路の神秘)」1947年 愛知県美術館
大江健三郎が「こだま」を「キリコ風の永遠に静かな風景のなかを、美しい陰毛の茫然とした典雅な娘たちが歩いてくる。」と「性的人間」の中で表現しています。
その他にも、ピカソ、ミロ、エルンスト、ダリ、マグリット、ウォーホル、リヒターなどの作品が楽しめます。
(企画展は撮影不可。写真はネット借用です)
さて、ランチは、
食事は、美術館とは逆側の大町小学校入口のビストロ le midi。
ぶらっと入ってみました。
前菜セット
子牛のロティ
追加でスフレをいただきました
晴天のもと、20世紀美術とビストロ。
ワイン三杯、
ほろ酔いで帰りました(^^ゞ
フランシス・ベーコンは、松濤にやってくるのを楽しみに待っています。
横浜美はなかなか行かれないので、ご紹介嬉しいです。
それにしても美術館の後のお食事がいつも美味しそう…
食事は大事な楽しみですね。近くの店を調べてチヤッチャカ入ってます
うーん、フレンチにワインいいですね〜私も昼のみ行きたいわ〜
しかし美味しそうなランチです
お酒は7時までだから、昼のみの方がゆっくりできる?(^^ゞ
トライアローグおすすめです。3ヶ所の美術館で20世紀美術を横断的に見られる、ピカソも、ダリも、ベーコンも複数見られるのもスゴいと思います。
見たい展覧会が増えましたね(^^ゞ
そしてランチの内容が、めちゃ魅力的♡
企画展のテーマに合わせて、例えば「ピカソ展」に一点貸し出すだとかだと思いますが、今回は西洋20世紀美術の概観だから、三美術館も気合いが入るよね。
ビストロは当たり外れが多い。今回はまぁまぁでした(^^ゞ
ビストロは強く推すわけではありませんが、がっかりはしないと思います(^-^)