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2020年06月26日14:37

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ロンドンナショナルギャラリー展

久々に見応えのある展覧会で、大いに溜飲を下げました。

日時指定のチケットをネットで購入しました。指定時間にチケットをスマホにダウンロードし、スマホを見せて入場する方式です。
指定時間まで時間があったので、常設展に入場しようと思いましたが、チケットは指定時間に起動させる方式。
スマホの画面を見せて、係の人に尋ねると、問題なく常設展に入ることが出来て一安心。


国立西洋美術館は、開館から60年を過ぎ、落ち着いた感じがあり好きです。(ル・コルビュジエ設計の世界文化遺産2016年)


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常設展 彫刻と中庭


常設展は、ルネサンスから近現代の西洋美術のコレクションを展示しています。
企画展を見る前に見ておくと、ロンドンナショナルギャラリーの凄さがよく分かります。
西洋美術の歴史を復習する意味でもいいですね。


常設展の新規収蔵作品

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クラーナハ(父) ユディト 1530年

有名なユディトのコンパクト版(習作?)です。顔と体のバランスが悪いのは、顔から書いたせいでしょうか? ユディト、生首、の角度とか剣の大きさとかを比べると面白い。

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クラーナハ(父) ユディト 1530年


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モネ 睡蓮、柳の反映

ナチスから逃れるため疎開していたが、破損し4割喪失。ルーブルの倉庫に60年眠っていたそうです。
デジタル技術で復元した画像が隣にありました。
このように、破損、劣化した絵画に何故か惹かれますね。


企画展 ロンドンナショナルギャラリー展へ

時間指定制なので、空いてます。

レンブラントやフェルメール、ゴッホを人の頭を見ないで観賞したのは初めてかな。


まず、ルネサンスの作品で高揚しますね。

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ウッチェロ 聖ゲオルギウスと竜 1470年?
初期遠近法の作品として有名らしい

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ドメニコ・ギルランダイオ 聖母子 1486年?
ボッティチェリを思い出します

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カルロ・クリヴェッリ 聖エミディウスをともなう受胎告知 1486年
大画面で迫力があります

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ジョバンニ・ジローラモ・ザヴォルド 円柱の上に兜を置いた紳士の肖像 1555年?
これ、お気に入りです。長身で細身のスタイルがかなり美化した肖像じゃないかと。騎士にしては、足の筋肉無さすぎ?

オランダ絵画 スペイン絵画

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レンブラント 34歳の自画像 1640年

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フェルメール ヴァージナルの前に座る若い女性 1670年?

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スルバラン アンティオキアの聖マルガリータ 1630年?
スペイン バロック期の画家 村娘姿の聖人

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ゴヤ ウェリントン公爵 1812年?

ああ、挙げきれない。

ターナーとルノワール ゴッホの「ひまわり」は割愛

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ターナー ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス 1856年


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ルノワール 劇場にて(初めてのお出かけ) 1876年

きりがないので終了。


一回目は流して、二回、三回と観たい展覧会です。

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ロダンの「カレーの市民」の横で、白いムクゲが満開でした。


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