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日記一覧

展覧会への出品を止め、画壇から姿を消した省亭ですが、その後は富裕層からの注文で掛軸などを描いていたそうです。渡辺省亭「花菖蒲に鯉魚図」酒井抱一 「十二ヶ月花鳥図貼付屏風」省亭は「西洋画は形態を写すを主として趣味がかけ、日本画は趣味のみを求め

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横浜美術館は、この展覧会のあと3月から改修工事で長期休館になるらしい。横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館の20世紀西洋美術コレクションをセレクトして展示しています。横浜のあと、愛知、富山に巡回するようです。地方の公立美術館にも、こんなにた

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渡辺省亭は、1852年江戸神田佐久間町に吉川家の次男として生まれます。ペリー来航の前年ですね。吉川家は秋田藩の札差(御用米の仲介)で、次男だった省亭は質屋へ修行に出されますが、サボって絵ばかり描いていたため、実家に戻され、仕方なく漆工家・絵師 柴

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万国博覧会と渡辺省亭
2021年01月18日13:58

「悪の華」の大詩人、ボードレール(1821〜1867)に、「私は良いジャポヌリー(日本の美術品)を持っていて、友人に分け与えています」という1861年の手紙が残っています。(ジャポヌリーは、浮世絵だと言われている)19世紀中頃のフランスアートシーンはジャポニ

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町中華でやろう
2021年01月16日16:37

無性に食べたくなるものがある。ラーメンだ。それも、昔ながらの(今風の魚介出汁じゃない)中華そば。だから、ラーメンは町中華で食べたい。最近はまっているのは、新小岩の五十番。新小岩って、どこ?という向きには、新小岩は、亀戸で戦災にあった業者さんが

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『田中一村(1908-1977)は、千葉市に20年住み、50代になって奄美大島に移住し亜熱帯の花鳥や風土を題材にした独特の日本画を描くも、生前それらの作品を公表する機会もなく無名のまま没しました。』千葉市美術館HPより栃木県生まれの一村は、優秀な成績で東京

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グローバリゼイションの負の側面であるコロナパンデミック。名画の移動も制限されざるを得ない。2021年の美術展は、ロンドンナショナルギャラリー展のような、海外美術館の大規模展覧会は有りません。その中で、私が最も注目するのが、「渡辺省亭 欧米を魅了

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清澄庭園と柚子切り
2020年12月24日09:31

現代美術館の後は、帰り道の清澄庭園へ「清澄庭園は、江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。その後、下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となった。明治11年、三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎が、この邸地を買い取り、社員の慰安や貴

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"石岡瑛子 | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO" https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/「ずっとこの空間にいたい」と思える展覧会は初めてです。石岡瑛子展は、展覧会自体がアートだ。「ザ・セル」「落下の王

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東京最後の紅葉
2020年12月18日13:13

東京では最後の紅葉かな・・室町時代に白金長者という豪族の館があったという森が現在の自然教育園の元になっています。隣接する庭園美術館はその一角を宮さまが邸宅として昭和初期に開発したものです。ここが面白いのは、山手線の内側にありながら縄文時代か

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燃ゆる女の肖像
2020年12月17日05:04

https://youtu.be/R-fQPTwma9o恋愛映画の傑作誕生。2019年のカンヌ国際映画祭で、脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した「燃ゆる女の肖像」脚本の背景には、西洋文化の伝統が濃縮されている。オルフェウスとサッポーの物語が「燃ゆる女の肖像」にどのように登場

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琳派の鳥たち
2020年12月10日08:59

俵屋宗達 「蓮池水禽図」二羽のカイツブリ。上の鳥のひょうきんな表情が気になる。カイツブリを探しに谷津干潟公園へ谷津干潟公園は東京湾に残された数少ない干潟の一つ。千葉県習志野市にあります。野鳥が観察できる自然公園です。少し歩くと観察センター水

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まだ楽しめる紅葉
2020年12月07日21:40

美しい紅葉の写真は一週間前、ここ数日の冷え込みで、散りもみじも風流かと野火止の平林寺に出かけました。武蔵野の紅葉は懐が深い。赤、黄、緑、美しい木々の雑木林が広がっています。紅葉はまだまだ楽しめます。野火止上水 JR新座駅から歩くと散策できます(

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メディチ家の至宝
2020年12月05日16:25

日経新聞の文化欄に、「メディチ家の至宝」が連載されています。日本の工芸品に比べて西洋のそれは、なんとなく雑で品がないと思っていましたが、それは私が名品を知らなかったからだと気付きました。「リブレット聖遺物容器」リブレットとは小さな本。14世紀

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弥生美術館
2020年12月01日11:04

アーティゾン美術館の後は、根津の弥生美術館「奇想の国の麗人たち」展へ。狙ったタイトルをつけましたね(^^ゞ美術館の前に食事。根津のうどん屋「釜竹(かまちく)」さんへ。根津駅から5分程度です。『明治時代の石蔵を移築し再利用した和モダンな店内は開放感

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琳派と印象派
2020年11月30日12:31

印象派といえば浮世絵との関係が広く識られ、印象派の絵画にインスパイアの元になった浮世絵を展示するといった企画の展覧会は何度か観たような記憶があります。琳派の西洋芸術への影響あるいは同質性は、アーツ・アンド・クラフツ運動、アール・ヌーヴォー、

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夏に逆戻り
2020年11月19日14:44

近所をお散歩しました。公園の紫式部に萩草木はしっかり秋ですが、空は太陽燦々真夏の出来事。アツッあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)さっぱりしたものが食べたくて蕎麦屋さんへ。カレンダー的には、ちょっと早いけど、柚子切りが出始める頃。有りました🙂ワカサギの天ぷ

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サントリー美術館の「日本美術の裏の裏」は美術館収蔵作品の企画展としてはかなり意欲的。収蔵作品主体の企画展は、収蔵作品と関連性のある作品を借りてきて会場をうめるスタイルが普通だと思う。「日本美術の裏の裏」は、作品を展示する「場」のコンセプトを

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スパイの妻と溝口健二
2020年10月30日16:50

ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒澤清監督賞の「スパイの妻」を観ました。この作品は、2020年6月にNHKのテレビドラマとして放送されたもの。テレビドラマがメジャーな映画賞を受賞するのは珍しいと思います。時代は1940年前後、満

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森美術館で開催されている「STARS展」は、世界が認める現代アートのトップランナー6名の展覧会。私が好きな、会田誠(1965年〜)、鴻池朋子(1960年〜)は、ドメスティックな?現代美術家故に現代アートのトップランナーではないらしい。6名のトップランナーは、

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