中学生ら痴漢追いかけお手柄
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こんな時のために「護身術を!」と思う人がいるかもしれません。
しかし有効な護身とは
1位逃げる 2位謝る 3位謝りながら攻撃して当たろうが当たるまいが即逃げる
です。
「こう掴まれたらこう押さえてこう」「こう攻撃されたらこう返してこう」
こんな技の数々は教えたらかえって危険です。
「教わった事により自信を持てる」と言う人もいますがこんな程度で自信もつから危ないのですよ。
そんな技まず素人が現場では使えません。
なんだかんだいって基礎的な体力がないとまず無理です。
で基礎的な体力とはどの程度かというと
「柔道の黒帯に片手なり襟首なり掴まれて振り回されても3分間立ってられる体力」です。
これが基礎の基礎です。
これがないと技もへったくれもありません。
もちろん「本物の合気道の達人クラス」とか「古武道〇〇流の師範クラス」とかなら可能かもしれませんがそんな話はしてません。
そこいらの町の人がそこいらで習えるレベルの話です。
そんなレベルの技は先にあげた基礎体力が最低限ないとまったく無意味です。
逆上して目が血走って奇声あげて痴漢に髪の毛掴まれて振り回された時に「この場合はこの手をとってこう回してこう」なんてできませんww
これが先にあげた基礎体力があれば(それでも実戦時には難しいが)振り回されても態勢を立て直すことができます。態勢が立ち直ってこその「逃げる」や「技をだす」ですね。
技だけを教わるなんて無意味どころか危険です。
ちなみに先にあげた基礎体力は道場に真面目に通えば基本誰でもそのうちつきます。
(技をださない)黒帯相手に腕なりつかまれて3分間たってられたら初めてスタートラインです。
そこからなら技を覚えても意味があります。
しかしながらそこまで基礎体力があれば「護身」という観点から見たら技を覚える必要がありません。有利な体制をキープして逃げればいいのですから。
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