日記

　8日ぶりに仕事をした。体に関しては楽勝だろうと思っていたが、ちょこちょこ痛みを感じた。臍の辺りが痛痒い感じがした。万全の状態になるまではもう少しかかりそうだ。胆嚢を取った関係だと思うが消化器系がいまいちだった。乳製品や大食いをしていないが唐突に腹が痛くなる時があった。術後3か月もすれば落ち着くらしいが本当に頼むじゃ。
　年をとったせいかたまーに過去の日記を読み返す。そして切ない日記を見つけた。2011年の大晦日の出来事を書いていた。

　年が明けて数日たった。思い出すのも嫌な地獄の12月だった。御歳暮地獄から始まり、12月30日、31日はおせち地獄だった。一個何万もして、客にしてみれば大切な荷物何だろうが、あまりの多さに怒りと憎しみが生まれ、真心どころか悪に包まれたおせちを配達していた。多分その人達はいい一年にはならないだろう。心からではないが申し訳ない。

　12月30日、31日、元旦と出勤した。ここ数年このパターンで、年々改まった年越しをしなくなった。大晦日、家族は23時前には床についた。自分はモンハンをやっていて、時計をみたら後数分かと思いきや、時計が遅れていてすでに年が明けていた。食べ物も去年から年末はカレーにして貰った。仕事帰りで腹が減っているし次の日も仕事なのでそうして貰った。大晦日、家族には寿司なり何なり買って来て食べてくれ、俺はカレーでいいと言ってあったが、家族はインスタントカレーを食べたそうだ。自分用に作ったカレーは辛いからだが、不憫でならなかった。後に妻から聞いた娘の言葉がまた悲しかった。

「大晦日大好き！プリキュアの美味しいカレーが食べられるから！」

ごめんなみんな。