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2019年12月13日11:05

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共産主義を憎んで亡命しそこで西側の資本主義にも失望した芸術家の物語

NHK'BSでアファナシエフの特集を再放送していました。2時間近いものですが、アファナシエフと日本の古典とのつながりに焦点を置いた特集で、よく編集されていました。

 興味を持って、wikipediaを見ると、不思議なことに日英独の文章がほとんど同じもので、wikiにしては珍しいことでした。

ベルギーやパリでほとんど隠遁生活をしていると言います。

社会主義への失望と、その後、亡命をした西側資本主義国での失望をアファナシエフ自身が語っていて、興味深く感じました。

今晩、24時ごろに同じものがまた放送されます。
皆さんの感想もお聞きしたいと思っています。

冷戦時代とか冷戦構造は自由主義と共産主義との戦いだとはいいますが、実は、アングロサクソンとロシアとの長年にわたる巨大な叙事詩の一部で、それはまだ終わっていないということかもしれません。

大学時代、グレイトゲームという政治学用語で学ばれたかたも多いことと思います。
帝政ロシアのころから、ロシア帝国と、大英帝国は戦い続けていたというわけですね。



ハイビジョン特集 漂泊のピアニスト アファナシエフ もののあはれを弾く(初回放送:2008年)ピアニストであり詩人・作家でもあるV.アファナシエフは旧ソ連から西側に亡命した過去を持つ。自由を得たものの故郷を捨てたことへの辛さを抱え続けていた時に出会ったのが、日本の古典文学。「もののあはれ」が亡命経験と重なり、創作の源となったという。その精力的な活動の姿をパリ・モスクワ・京都に取材。



■米が中距離弾道ミサイル発射実験 軍拡競争拡大の恐れ
(朝日新聞デジタル - 12月13日 06:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5900132
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