まずは結論から。
タナカリオン監督ということでハズレなわけがない、とても良い出来ではありましたが、
いつものプリ映画とはかなりテイストが異なる印象と共に、
TV本編にノリきれていない自分にとっては少し、扱いに困るモノでありました。
やっぱねえ、人数多いプリキュアはムズカシイデスネー
さて、内容に関してはいつもの箇条書きで。
・TV本編ではワリとあっさりと済ましている宇宙人たちとの交流(*)ですが、
ユーマ相手にはあっさりと難しく済ましているのに驚いた。これはとても良かった。
(*)サボテンのサボロー回はけっこうがんばってたけど脚本小林だったからちょっとね、)
・キャラの多さからの考慮なんだろうけど、ユーマのお相手をひかるとララに絞り、
3年コンビは外野、ユニはゲストの知念アンと同じゲスト扱いって感じなのが、
しかたないけど、でも、ムズカシイデスネー、と。
・戦闘シーンの見応えは少なかったと思います。
スタープリンセス衣装の各プリキュアたちはいいんだけど、
敵のやられ役すぎる扱いにはがっかりだったし、
そもそもメインの宇宙ハンターは5人も要らないや、と。
・その5人にタナカリオンお得意の各キュア連携アタックをすることもなく、
ってか、仕事の割り振りとして氏は戦闘以外の重要シーンを担当したんだろうけど、
ここが受け取り方の差に大きく出るところかなと。ワシは出ましたw
・まあでも本編自体はとても良いお話でした。
宇宙を題材のトゥイプリならでは、と思えたし、
一応、ララ推しのワシなので、ララとユーマの交流は感慨深かったです。
幼女先輩には少し難しいかも?とも思ったけど、多分大丈夫でしょう。
・そしてなんといっても歌。終盤の歌シーンはめっちゃ良かったです。
TVで先出しお披露目されてたわけだけど、
映画の流れで観るとまるで別物のように感じましたw
・・・さて、ちょっと時間も無いので今回はこの辺で。
あ、そうそう、ワシ的には、
冒頭での目覚まし時計へ転がっていくユーマを見て、
なんだか塊魂(カタマリダマシイ)を思い出しましたw
あれって最初は小さなカケラだったのに、最後はすげえでっかくなったなあとw
そして映画を最後まで観て、うん、ワシはやっぱり見る目があると思いますた(自画自賛w)
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