一昨日買ってきた米麹で、予定通り塩麹と、余剰分で甘酒を作ってみる事に。
米麹は最小販売量が5合(実測で530グラム)だったのですが、一発目から全量使うと持て余しそうなので、レシピの半量にて。
お店で貰って来たレシピと、今回のネタのきっかけになったデイリーポータルZのレシピ(
http://portal.nifty.com/2011/03/28/c/)がほぼ同等(とはいえ、米麹と塩と水だけですが)だったので、それに従います。
一昨年前に漬けた果実酒の入れ物を空けて、軽く熱湯消毒。
混ぜた材料を入れて室温で放置、あとは毎日1回かき混ぜつつ、一週間から10日で熟成…といった流れになるそうです。
で、残った半分。
レシピ通りに行くなら、圧倒的に麹の量が足りません(4人分のレシピの1/4しか残ってない)
ので、少々冒険要素が加わりますが、昨晩の残りご飯を追加して、自家発酵させてみる事にします。
こういう時に便利なのが、COOK PAD(
http://cookpad.com/)
米麹、甘酒で検索して、使えそうな分量のものを調べます。
もち米を使った方が甘くなるらしいのですが、贅沢は言えませんので(^^;)
なるべく材料の割合が揃うようにして、炊飯器に投入。
保温状態にして、適当に混ぜつつ温度管理。4〜5時間で完成…すればいいなぁ。
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1時間経過。甘酒(のようなもの)、甘くなってきました。
アルコール発酵はせず、でんぷんを糖に分解しているだけなので、「甘いおかゆ」状態です。
ここにイースト菌を入れるとどぶろくになるそうです。菌ってすごいなぁ…
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2時間経過。炊飯器の中身はかなり液状化してきております。
このペースなら、晩飯の炊飯までには釜を空けられそうです。
温度が高すぎると酸っぱくなるそうなので、蓋を解放して布巾を乗せておきます。
(こないだマルツで売ってたデジタル温度計(-50〜+300度) 買っておけば良かったなぁ…)
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6時間経過。米の芯はなくなり、シチューくらいには液体になっております。色もうっすら褐色化しています。
レシピ通りだとこの位の時間で完成という事なので試飲。
そのままではもったりしているので、お湯で薄めて…と。
味の方は途中で味見した時のでんぷんっぽさは皆無。ただ味自体は薄い。
お湯で割らないで食べると、ちょうど良いくらいの味。
普通の米を足している分だけ、糖化が遅れているのかも。
(貰ったレシピは米麹のみで作る)
母は「砂糖を入れたら?」と言っておりますが、ここまで来てそれは勿体ない。
今日はご飯を炊かない事になったので、もう少し発酵を進めたいと思います。がんばれオリゼー。
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