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2020年01月25日20:27

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ハーモニーランド1912 その3 ♪ハローキティ、こんにちわ♪

※時系列順でまとめるの無理っぽいのでつまみ食いモードに変更
※写真のっけようかなと思ったけど、この場合自分自身の画像に消しを入れるのはなんとなく憚られるので、絵自体ナシ。

◇12/22日は平日
 入園待ち行列も特に長くない。開園グリーティングをゆっくりと横目に進むと「キティキャッスル」のファーストゲストだったようだ。
 アニメとかだとふつーの可愛らしいお家に住んでるキティちゃんですが、ハーモニーランドではこの「お城」に住んでます。別荘だろうか(をい)。

 ここで、キティちゃんに心を込めてお花を渡す、というイベントがある。
 キャッスル入口でキティちゃんに親愛を示す花を買い、キャッスルにいるキティちゃんに渡すと、お礼の意を込めてシュシュを手づから渡してくれます。
 専用機材で記念写真撮ってもらう(1200円)こともできるし、手持ちのカメラ(スマホデジカメ問題なし)でツーショットをスタッフに撮影してもらうことも、お花渡す段階で可能。

※スタッフさん、全世界からやってくるお客さんが持ってるあらゆる銀塩、デジカメやスマホ、タブレットのシャッター操作ができるってことだよなぁ…まぁ、よほど偏屈な機械でない限り、さらっとできるものなんだろうな。
※お花(ちなみに造花です)を購入しなくても、入園パスポートのみで、キャッスル内は散策できます。


◇「歓迎される」ということ
 ひととおり城内をめぐり、キティちゃんがいる部屋に入ると、こっちが花持ってることがサインになるので、スタッフさんとキティちゃんが誘導してくれる。
 なんかね、もうね、あたりまえだけど、カワイイ。彼女の仕草がいちいちカワイイ。
 スタッフさんはダンサーキャストさんのようなテンションではなくスムーズに手持ちカメラ(タブレット)撮影、専用写真撮影するや否や、お花贈呈シークエンス、と進行してくれますが、傍らでキティちゃんは常にぴこぴこと動いて全身で歓迎を顕してくれる。
 前回(8月)は後にも他のお客さんが待ってるってこともあって、恥ずかしくて専用機材写真はパスしたのだけど、今回は後ろに誰もつづいてなかったようなので、遠慮なくお願いする。

◇記念写真1200円。
 持ち帰って飾ったり見返したりは、、正直しない…。自分一人ぼっちの部屋でそれ見てニヤニヤできるほど心強くないです(笑)。
 でも、「訪問して、写真イベント参加する」という行為自体が楽しい(タブレット撮影ぶんは訪問記録見返す気分で普通に見るけどね)。
 「いい年しすぎたおっさんが、可愛いキティちゃん本人と、専用カメラで記念撮影するという、撮影自体のこっぱずかしさ」自体が娯楽なのだ。そのための費用。
 さて…可愛く腕組んできゅっと記念撮影。ぽわぽわとしたカワイイオーラに影響されながらも強張った笑顔をなんとか作る。デジタル処理なのでモニターで写真確認。うん、丸々とした気色悪いおっさんはおいといてキティちゃんはカワイイ。

 …え? (最初のお客だったこともあり)専用カメラのフラッシュ炊くスイッチが入ってなかったから、再撮影? ひゃぁあ、もいちどきゅっって撮影するの?
 あわあわするこっちをふわふわとした可愛らしさで誘導するキティちゃん。きゅっ、パシャッ。 おおお、これはオトクだ(笑)。

 ね、こういうのってやっぱり、写真そのものじゃなくて「記念写真を撮るという行為」がイベントなんだよなぁ、と深く理解。


◇キャラキャスト(着ぐるみキャラ)である意味
 あくまで私の場合だが、これが生身のアイドルだったらこうは感じ取れないと思う。。「ファンとして好いてくれていて有難い」以上の歓迎を感じ取るスキルが私にはない。
 「そりゃこのキティちゃんも一緒だろうが」と思われるだろうけど、彼女の場合、お家に帰れば生活があるしに相応するのは「石油由来の化学物質の塊なだけだし」になっちゃうのだよね。セルに描かれた美少女キャラと同じ。

 そんな「着ぐるみ」としての彼女が歓迎するという行為を示してくれるというのは、やはり彼女の根っこにあるマインドが歓迎してくれているということに他ならないと感じ取れてしまい。
 彼女はあくまで、自分の家であるキティキャッスルに訪問してきたおっさんを、素直に可愛く歓迎してくれているのだ。「そう設定されている」というのは、この場では「そのとおり本気で歓迎してくれる」という扱いになる。それを感じ取れなければランドに来てる意味自体がなくなってしまう。

◇小難しい理屈を少し
 アイドルとか実在の人間を見るとき、いちいち骨格や筋肉や神経系のことは考えない。必要ない限り意識から勝手にはずれる。
 キャラキャストも同じ。今触れているその所作やキャラクター性は、その「キャラ」の心を発信元として、受け手が感じ取るもの。骨格や筋肉や神経系にあたる部分は、そのマインドを表現するための最高の性能を発揮してるのみで、受け手がそれを感じ取る必要は別にない。
 つまり、ここで歓迎してくれているキティちゃんは、大真面目に、「キティちゃん本人」が、心から歓迎をしてくれていると受け取るのが、最も正しい楽しみ方。
((全国の、サンリオ外ふくむあらゆる着ぐるみキャラがこのファン対応レベルにあるかというと、…たぶんそうではないだろうなとは思います。でも、ここではこの感覚は許されると思えるのです))


 人生半世紀越えたおっさんが、「可愛いものに触れられたら嬉しいなー」と、おそるおそる来訪してきて、お花渡すというイベントを実行する。。それに対し、彼女のマインドが本心から歓迎して喜んでいるということ。
 可愛いもの好きとして、これほど嬉しいことがあるだろうか。



◇例える(?)ならば
 なんつーか、それこそキャバクラ嬢にハマるおっさん的な状況ってこういうことなのかなーとも思うんだけど、違うのは、どうやっても異世界の存在だという「一線」。
 ランド内でのみ有効な特別な状況なのだ。外に出れば、「また会いに行きたいなー」と思って楽しみに感じてるとしても、彼女(キャラキャスト)本人にイベント設定されない物品を贈ったりとかすることはありえないし、ランドから自宅(どこだよ)へ通う(笑)彼女を尾行(大笑)することもない。

 このキティちゃんの一連イベントの流れ&彼女本人に、すっかりまいってしまった感がある。
 まだグッズ収集する段階ではないけれどね。…そっちはリトルツインスターズで手一杯(笑)。



※ちなみに表題にした歌は、ランド内ではレストラン入り口設置のポップコーン機(スーパーや量販店にあるあの機械)以外では流れてないようです。

 〜このキティキャッスルイベントについてはもひとつ書きます〜
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