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2019年11月19日17:07

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自立もできないのに「反対」か

■「イオン、絶対反対」貫いた男の20年 孫の送迎でも入らぬ駐車場 地元で圧倒的支持、今やデートスポット
(ウィズニュース - 11月19日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5869511

岡田イオン一派の件は置いておくとして
若草通商店街の自助努力だけで
干上がる過疎の街に賑わいを取り戻せたのか。まず無理だろう。
自力で街の衰退を止められないのに
大型店が出店するとなれば「反対」「反対」
            ◇
まちづくりは客商売である。
魅力のない街には、人は寄りつかない。
魅力ある街には、人が人を呼ぶ相乗効果が生まれる。
そうして街に魅力を与え、過疎化を食い止め
むしろ消費のパイを殖やすことは
自治体のまちづくりにおける最大の責務ではないか。
その総責任者として最前線に絶つ首長は
客商売のセンスを以て臨んでいるのかどうか。
都市部から郡部の地方機関へと赴任した、ある地方官吏が嘆いていた。
「街中と違って、田舎の商店街では
 靴を買うにも、自分の好みやサイズとは無関係に
 店に置いてある靴に、自分の足を合わせるしかない」
            ◇
経済とは、デマンドサイドエコノミクスが基本であって
よほどオリジナリティの高い製品や、希少性の高い製品でない限りは
サプライサイドエコノミクスなどは成り立たない。
その覚悟と厳しさを以て臨もうとせず
地域のジジババとの顔なじみに甘えてきた個人商店は
よほどの経営戦略を練らない限り、大手には対抗できない。
大型店の進出に直面した時
地場の個人商店は「反対」「反対」と、安直に保身に走るよりも
そこに集う客を、横取りしてやるくらいの覇気で待ちかまえることが
むしろ地域の発展・振興に寄与するものとして
存在意義が発揮されるのではないか


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