同情するチンパン

■魚のマッサージ師？　ダイバーの腕にクエもうっとり
(朝日新聞デジタル - 05月29日 12:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4594697

昆虫も魚介類も爬虫類も獣も人間も、基本的な情動は同じなのだろう。
サボテンにも感情があるという説もある。
孤児として保護され、飼育施設で手話を習得したチンパンは
飼育員が出産でしばし姿を見せなかったので、拗ねていた。
残念ながら死産だった彼女は、心痛が癒えて戻ってきたが
チンパンはふてて寄ってこない。
そこで、彼女は手話で「私の赤ちゃんが死んでしまったの」と伝えた。
チンパンはうなだれて元気がなくなり
手話で自分が悲しく泣いていることを伝えてきた。
実はそのチンパンも母親だが、小猿を2匹も喪う悲しい経験があった。
これについて生物学者は、チンパンには人の感情を理解し
共感する能力がある証拠だとしている。