二元論が解らないとそうなるだろう

■「言論の公的領域が狭まると『北朝鮮』になる」安保法案・小林よしのり氏に聞く（下）
(弁護士ドットコム - 07月14日 11:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3515431

政治思想は衆愚でないデモクラシーを目指し
経済思想はキャピタリズムとコミュニズムを包含した修正資本主義を目指せば
それで良いことだろう。
日本が70年も戦争に巻き込まれずに経済成長できたのは、この選択の結果だ。
多国の平和共存を、国際社会に求めたのはカントだが
残念ながら、エゴイズムによる角逐の実態を暴露したのがヘーゲルだ。
西周が作成した大東亜共栄圏の理念は
国際連盟の草案となったカントの「恒久平和のために」を範としている。
それは村落共同体の平和な生き方を望む日本国民の国民性に合致しているものでもあるが
欧米露中は、対立・衝突（戦争）と現状変化を繰り返すヘーゲルの世界観で生きているために
対立を生み出したのが世界史の真相だ。