■アベノミクスが成功しても、日本人は幸せにはならない!?
(dot. - 03月09日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3309297
起きて半畳、寝て一畳、飯は二合半という。
人間の欲には際限がないとは言うものの、限界効用というものもある。
過剰な贅沢に慣れていない庶民の欲求などは、そこそこのレベルで満たされるだろう。
高度経済成長で、極端な格差が縮小した時代こそは
社会を維持するコストと、個人・企業の収益のバランスが取れた
幸福な時代だったと言える。
しかし、アメリカ救済のために、不自然に内需が急拡大したバブルが崩壊してからは
ひたすら人件費とコストの削減で、デフレの萎縮へと猛進し
その結果、年間に3万人もが自死する社会へと変貌した。それが、幸福と言えるだろうか。
アベノミクスは、いわばかつて格差の少なかった安定した時代へと回帰すべく
経済を修復している過程と見る方が適切ではないか。
その修復が完了した後に、さらなる成長を目指すのか
北欧のように安定的な成熟社会を目指して、成長の鈍化を受け入れるのかは
その時になってからの課題であって、資金の循環が十分に行き渡るレベルへ回帰するまでは
アベノミクスへの批判や結論を急ぐのは早計だろう。
既存の社会資本を維持し、利便性を極端に落とすことなく
次代や、さらにその先の国民が、過不足無く暮らせる経済規模と人口規模に落ち着くまでは
まだ時間を要するものと思う。
そのバランスを欠いているのが、中国と南北朝鮮だろう。
中国は人口と資源のバランスを欠いているために、拡大侵略に走らざるを得ない。
だから、分割統治が望ましい。
逆に、南北朝鮮は、人民が暮らせる産業規模を維持するだけの人口が不足しているために
日本をはじめ他国にタカることばかりを考えるしかない。
だから南北は統一が望ましく、さらに民族的な資質の問題を考えれば
ロシアか中国の統治下にある方が無難だ。
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