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2019年08月18日01:34

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ソルトアンドサンクチュアリ

2019年04月11日のツイート

VITAで「ソルトアンドサンクチュアリ」をやっている。ソルト&サンクチュアリ。塩と聖域。以下ソルサン。どういうゲームかというと、まずアクションRPG。メトロイドヴァニア。ダークソウルに似ている、らしい(やったことないので)。2D版ダークソウルとか言われたらしい。

2016年にSteam、PS4で、2017年にVitaで、2018年にSwitchで出た。まあまあ新しい。ドラゴンズクラウンとどっちやろうかと思って、こっちにした。正解だったと思う。ドラクラは、昔カプコンのD&D、特にシャドーオーバーミスタラを1人でシーフやMUでクリアできるくらいやりまくったので、まあいいかなと。

一方ソルサンは、ダクソとか興味あるけどやったことなくて、画面からは言いようのない魅力を感じ、惹かれるように買ってしまった。まあハズレはないだろうと。評判はすごくいい、ダクソみたいな雰囲気のメトロイドヴァニアでキャラメイク制のファンタジーRPGという、普通に想像できる、やりたいやつ。


で、やっぱり想像どおり面白いと。想像どおりで面白くない、じゃなくて、想像どおり面白い。これが大事。意外性みたいなものはまったく求めていないので。なんか変わったことやろうとするばかりのケースが多い。楽しませるのを二の次にして独りよがりのひどいゲームが求められていないことに気づけと。

ただ自分がやりたいことをやるだけで、お客さんを楽しませたいという気持ちがないのはクリエイターとしては致命的な悲劇だと思う。やりたいことで楽しませる、という風じゃないとダメ。そこを悩みどころにするくらいじゃないといいものは作れない。…と、なんの話だ?w

ソルサンは本当に、こういうのが好きな作り手が、こういうのが好きだという気持ちを分かって、こういうのが好きなプレイヤーを楽しませようと、作られてる。変わったことなんてやる必要がない。でも個性が出ている要素はちゃんとあって、こういう味付けはどうですか?という態度。一番幸せなパターン。


ソルサンというゲームを形作っている最も大きな要素がメトロイドヴァニアという形式だと思う。メトロイドヴァニアで、ダクソみたいな死に覚え的なアクションをやらせる、という。で、アクションRPGということでキャラをビルドしたりアイテム集めて武器拾ってクラフトしたりと。

いろんなゲームのおいしい要素を見事なゲーム作りの腕でギュッと集約している。メトロイドヴァニアというファミコンで表現できる昔ながらの2Dの形式で(実際はドットの細かいスーファミ、PSの2D作品な感じ)。このゲームはそもそもインディーズ作品で、夫婦2人と猫2匹で作ったのだそう。そして安い。

今まで挙げた点で十分面白い状態なわけだが、素晴らしいと思ったのはこのゲームは「やり込める」ということ。しかもいろんな方向からやり込める。まずRPGとしてダラダラとレベル上げながら何周もできる。敵は7周は段階的に強くなる中、トロフィー図鑑埋めレベルカンストするまで何周でもできる。


かと思えばアクションゲームとしてタイムアタックもできる。動画なんか見ると裸である。裸になるほど身軽になって防御はやわらかくなるが動きが早くなり、完全にアクションゲームになる。武器はマップ固定のアイテムを拾うだけでなかなかの強武器が作れる。ルートの決まったアクションゲームの要領だ。

しかしそういうのを見ると、このゲームが経験値稼ぎとかせずにタイムアタックしてクリアーができるようになってるとしたら、じゃあ苦労してレベル上げてアイテム集めて装備作って…っていう遊び方ってなんなのwというのはあるw つまり、楽しく自己満足のために自由に遊べるゲーム、ということかな。

いろんな要素が集約されていていろんな遊び方ができて長く楽しめる。これでしっかり面白いゲームであるための課題はクリアーされている。


そして、ここからが個性の部分だ。ゲームタイトルにもなっている「サンクチュアリ」の要素だ。

ちなみにソルトは、要するに経験値がソルト(塩)ということになっている。これはストーリーというか世界観に関係している模様。ソウルシリーズのソウルと同じことらしい。ソウルをソルトと完全にもじっていると思って間違いないようだ。で、サンクチュアリだが…

このゲームの中では7種類の宗教があり、どれかを選ぶようになっている。マップ内各所の特定の場所の台座にシンボルを置くことでサンクチュアリ(聖域)としていく。要するに聖域=拠点で、到達した各所が聖域となり冒険の拠点が増えていく。そこがすでにいずれかの宗教の聖域になっている場合もある。

宗教には脳筋向き、防御向き、魔法向き、周回向きなどそれぞれ特徴がある。最初は3つから選んで残りは冒険の中で見つけていく。聖域にはそれぞれ商人や鍛冶屋などを自分で置く。例えばその品揃えなどが宗教によって変わってくる。どういうビルドにするか、それと同様に宗教を選べということだ。

この辺が明らかなこのゲームの特徴。ソルトと聖域。で、やっぱりというか私の苦言はここにある…w 宗教はさすがに宗教だけあって簡単には変更できない。自分の宗教の聖域にしか任意にスタッフを置けない。これが実に煩わしい。こういう変に煩わしい要素はいらんのよ。

まあでもマンネリになってきたときに少しでもこういう要素があった方がゲームの寿命が延びるのかもしれない、というのはあるのかね。周回時に聖域はリセットされるからそこでまたいろいろ試すような感じで。


ビルドというのも好きじゃない。「いつでも振り直しが自由にできる」これを標準にしてほしいわ。一応、ひとつの聖域をそのまま改宗させるアイテムや、1ポイント振り直しができるアイテムが、限られた数だけ用意されている。あくまでもゲームを面白くするための制限としてそうした方がいいのかね。

これでキャラ1人セーブ1個とかだったらクソゲー確定になるが、1キャラ1セーブで10キャラ作れるから、いろんなキャラ10人作って遊べばいいのかね。ゲームの寿命はそれなりに縮むのかも知れんが、「普通そうだから」じゃなく、改宗自在スキル振り直し自在だったら本当に神ゲーになってたなー。


でもまあ、明らかな不満はそのくらいか。本当によくできたメトロイドヴァニア・アクションRPGだ。サムスリターンズやショベルナイト、月下の夜想曲といった過去のゲームは明らかに超えてる。他にもいろいろあるかも知れんが、とりあえずこのソルサンを超える同系統のゲームは見当たらないように思う。

そういうけっこうすごいゲームだった。ソルトアンドサンクチュアリ。絵も味があっていいし。こういうゲームがやりたい人には間違いなくおすすめできる。とりあえず以上。
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